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◆玉香炉塔 「神怡舘」内部展示より 玉とは綺麗な石のことで、軟玉と硬玉に分けられます。 現地品の香炉塔は、軟玉ででできています。 一般に宝石とされる翡翠(ヒスイ)は硬のことで、硬玉はネフライトと呼ばれています。軟玉は硬玉よりも柔らかく、加工しやすく、中国で難い玉が算出しないため、軟玉が使われてきました。 中国で硬玉が使われるようになるのは、世界的に有名な翡翠(ヒスイ)の産地、ミャンマーを影響下に置いた明代(1368〜1614)以降と考えられます。 中国では昔から、玉には不思議な力があると信じられ、中央に穴を空けた丸く平たい玉、ピアス、腰につける飾り、遺体を飾る玉など、玉を加工した王器が多くつくられました。
以下は、玉香炉塔です。 「神怡舘」内部展示より 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 以下は陶器(唐三彩) 「神怡舘」内部展示より 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 「神怡舘」内部展示より 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 つづく |