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◆佛光寺 以下は佛光寺の位置です。 出典:グーグルマップ 佛光寺は、五台山の南西部にあり、北魏時代(5西域後半)の創建です。東大殿は唐代の857年に再建された南禅寺大殿に次ぐ、中国最後の木造建築物です。東大殿は「神怡舘」のモデルとなっています。 佛光寺(ぶっこうじ)は、中華人民共和国山西省五台県豆村にある仏教寺院です。本堂である大殿(東大殿ともいう)は唐代の857年建立で、中国に現存する木造建築物としては三番目に古いものとなっています。 佛光寺で大殿に次ぐ規模を持つ文殊堂は金王朝時代の1137年に建立されました。また、寺内にある6世紀の石造墓塔は現存するもので嵩岳寺塔の次に古いレンガ塔です。寺内の建築物の他、唐代の塑像と壁画、墨跡は中国の「四絶」と称せられる国宝として名高いものがあります。 佛光寺は2009年、文化遺産「五台山」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されました。また奈良の唐招提寺金堂は晩唐の建築様式の影響を受けていますが、佛光寺の大殿は同じ山西省の南禅寺大殿や広仁王廟正殿と並んで晩唐から残る建築物です。 出典:壮大な歴史との出会い 山西省 埼玉県山西省友好記念館 佛光寺の東大殿 出典:Wikipedia 1137年建立の文殊堂 出典:Wikipedia 東大殿正面 出典:Wikipedia 佛光寺の石造の祖師塔 出典:Wikipedia つづく |