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◆九龍壁 以下は九龍壁の位置です。 出典:グーグルマップ 『九龍壁』は、九匹の龍が施された照壁で、北京の故宮(清代乾隆建造)、北京の北海公園(清代乾隆建造)、山西の大同(明代建造)の3つが現存しています。 最大の物は、大同の「九龍壁」で、大同の九龍壁は長さ45m、高さ8m、厚さ2m。大同市市街の東街にあります。1392年、明の太祖朱元璋の第13子朱桂の屋敷の前に建てられた影壁(寺廟や大邸宅の大門の外側に立てられる壁)。黄、緑、朱、紫、藍の5色の瓦で9つの龍が描かれています。 ちなみに、龍は蛇の体、魚の鱗、鯉のひげ、鹿の角、馬のたてがみを組み合わせてあります。明・清代は、九・五は吉祥な数字として尊ばれ、九龍壁の中の龍、山、波濤、雲などが九と五の数で組み立てられています。 九龍壁の龍は、北京の九龍壁のに遠慮して足の指が4本になっています。 山西の大同(明代建造) 出典:Wikipedia 山西の大同(明代建造) 出典:Wikiwand つづく |
山西の大同(明代建造)の九龍壁 出典:維基百科,自由的百科全(Wikipedia)