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◆晋祠(しんし) 「神怡舘」内部展示より 以下は晋祠の位置を示しています。 出典:グーグルマップ 概要 太原市南西約25kmにある晋の始祖の祖廟で、5世紀の北魏時代の創建です。聖母殿(1030年頃建築)は宗を代表する建築家で、殿内の女官像などは、宗代塑像の一品です。 詳細(出典:山西省) 太原市から西南 25kmの?瓮山麗に位置する「晋祠」は、西周「武王」次男、晋建国の君主の祠として造られました。 歴代にわたり修復された現在は、「全国重点文物」として保存されています。庭園式の観光地として名高い「晋祠」は、大きく中部・北部・南部の3部分に分かれています。 主な建築物が多くある中部には、「金人台」「越坊」「鐘鼓楼」「献殿」「魚沼飛梁」「聖母殿」等、起伏の激しい北部には、「文昌宮」「経東岳祠」「関帝廟」「祖閣」等、南部には「瀛モウ楼」「経白?亭」「真趣亭」「水母楼」「公?子祠」等の建築物があります。 その他最南端には、唐代開国大将「尉恭」の別荘と言われている「十方奉聖禅寺」や北には高さ 30m、7階建て、八角形の「舎利生生塔」があります。 この塔は隋時代に造られ、その後宋、清時代にわたり修復が繰り返されました。 手すりには瑠璃が施され、上からは「晋祠」全景が見渡せます。また祠内には「晋祠三絶」と呼ばれる「難老泉」「周柏」「侍女」の像もあり、国内外の「王氏」「張氏」祭祖の聖地にもなっています。 ・聖母殿(せいぼでん) 「晋祠」の主殿「聖母殿」は、「魚沼飛梁」前方にあります。 聖母とは「虞」の母「邑姜」を指しており、「聖母殿」はもともと「女郎祠」と言われていました。 宋時代に建てられたこの大殿は、まず7部屋、更に奥には6部屋があり、柱がないため、広々とした造りになっています。廊柱に刻まれた木彫りの龍は、国内で現存する最古の木彫龍とされています。また「晋祠」でも珍しい 43 体の「侍女像」が祀られています。 ・周柏唐槐(しゅうはくとうかい) 「周柏唐槐」は、「晋祠」の代表的な古木です。「聖母殿」北側にある「周柏」は、「斎年古柏」といわれ、元は2株でした。 2800 年経った今も健在であり、不老長寿の象徴とされています。「唐槐」は、「水鏡台」の前にあり、「晋祠」のエンジュの中で一番古いものですが、生き生きと茂っています。 ・山西省太原市晋祠博物館 晋祠博物館は前世紀五十年代に成立され、太原市文物局に属し、省、市の精神文明建設の重要な窓口と陣地です。 晋祠博物館は晋祠風致区の主要管理地域で、文化財保護、学術研究、展覧陳列、安全防備、観光地建設、重要接待、社会教育を一つにした総合的な博物館であります。 出典:壮大な歴史との出会い 山西省 埼玉県山西省友好記念館 「神怡舘」内部展示より 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 「神怡舘」内部展示より 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 「神怡舘」内部展示より 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 「神怡舘」内部展示より 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 出典:山西観光局 出典:山西観光局 出典:山西観光局 つづく |