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◆双塔寺 以下は双塔寺の位置です。 出典:グーグルマップ 概要 太原市東部にある寺院で、明代の1608年の創建です。太原市のシンボルとなっている2基の8角13層、高さ50余mの塔があります。蘇東波、王義之などの署名な書家の碑を集めた碑廊があります。 詳細(出典:山西省) 太原市東南の「庄村」南にある「双塔寺」は、明万暦36年(1608年)に建造されました。別名「永祚寺」とも言い「祚」とは神に助けを求めるという意味です。 「前院」「後院」「塔院」の3つに分かれた寺内には、有名な「双塔」があります。明時代の高僧「「仏灯」によって造られました。 高さ約50m、レンガ式、13階建てのこの両塔は、60m間隔で並んでいます。 螺旋状の階段で11階まで登ることができ、長城からは太原市全体を見渡すことができます。 主殿「大雄宝殿」中央には、高さ4mの銅製「阿弥陀仏立像」、その両側には「迎仏」「薬王坐像」が並んでいます。 開花の時期になると、小院内には牡丹やライラック等が満開に咲き、中には明時代の「紫霞仙」と呼ばれる大変美しい牡丹もあります。 碑廊には、有名な書道家「王羲之」「張旭」「顔真卿」「祁崔藻」等の書道が刻まれた石碑が 260 余残されており、字体も真、草、隶、篆等様々で、中国の書道芸術名所となっています。 ・双塔(そうとう)について 出典:双塔 / ShuangTa / シュワンター 太原の象徴である「双塔」は、太原東南「庄村」南に位置します。 原名は「文宣塔」、また聳え立つ様子は筆のようであるため、「文筆双塔」ともいわれています。 「双塔」は、明代万暦三十六年(1608 年)、高僧「仏登」(妙峰祖師)によって、5年の歳月をかけて完成しました。真言密教の、円満が尽きないという意味を持つ「16」の数字をとって、2つの塔の距離は16 丈(50m)となっています。 この「文峰塔」と「舎利塔」の 2 つの塔は、それぞれ特徴が異なっています。直立形の「文峰塔」は、風水に利用されているのに対して、弧を描いた流線型の「舎利塔」は、礼拝の場所として「仏舍利子」「藏仏軽」が祀られており、宗教色の強いのが特徴です。 出典:壮大な歴史との出会い 山西省 埼玉県山西省友好記念館 双塔寺 出典:旅情中国 つづく |