|
◆綿山 「神怡舘」内部展示より 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-12-22 以下は平遥古城から綿山までのルートです。約44km、バスで約46分かかります。 出典:綿山 以下は綿山の位置です。 出典:グーグルマップ 綿山は山西省 晋中市の最南端、 臨汾市との境にあり、介休市にある綿山地区には、断崖にそって約2000年も前に多数の大羅宮など道教の寺が多数建立されています。 1800年前の三国志時代には、岩穴の中に仏教の雲峰寺が建立されています。 また綿山は、山西省、そして中国を代表する風景名勝区(歴史的自然環境保全地区)でも有名です。断崖にへばり付く数々の寺院やそこに通ずる壁面階段からみる風景は格別です。 綿山は介山とも呼ばれ、太行山の支脈であり、介休県城東南20キロメートルに位置し、海抜高度は2440メートルです。山の形勢が綿々と続くことから綿山と名づけられました。晋国の有名の大臣が母親を抱いて殉難したところであり、自然山水と仏道文化を一体とする観光地でもあります。 綿山は高くそびえ立ち、綿々と百キロメートルぐらい上がり下がりの起伏があり、昔から、ここはずっと避暑の聖地として、観光客を誘引していました。 綿山の水源は豊かで、天然植物が生い茂り、山が険しく、断崖絶壁と岩の穴が多く、形勢が険峻であります。 北魏時代には、山の中に寺が建てられ、唐の初期の時代には、既に相当に規模のある仏教と寺院になりました。綿山の旧跡はたくさんあり、往復で18キロメートルぐらいで、俗に「九里に十八の曲がりがあり、二十四座諸天小廟が各地に羅列してある。」と言われます。 抱仏岩の東へ百メートルの所に鉄の鎖の嶺があり、昔、ここに長さが十メートルもある連環の鉄の鎖があり、崖の頂上から垂れ下がり、それをつかまって下に降りると綿山の頂上の銀空洞、竹林寺、鉄瓦寺、モス(摩斯)塔等などの所に行くことができます。 以下は綿山の写真集です。 出典:山西省綿山風景區 綿山 - 名所-山西観光局ホームページ 出典:山西省綿山風景區 Source:http://www.shanxisv.org/ 出典:山西省綿山風景區 なお、山西省綿山風景區は、以下のYouTube動画ですべてを見ることができます。 出典:山西省綿山風景區 つづく |