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◆平遥古城 Pingyao Ancient City 世界遺産 以下は晋中市中心から平遥古城への行き方です。バスで約95kmあり1時間21分かかります。 出典:グーグルマップ 以下は、平遥古城の位置です。 出典:グーグルマップ 晋中市は明清時代には「晋商」と呼ばれる山西商人が中国全土で活動していました。平遥県、祁県、太谷県は晋商が集い本拠を置く中国の金融の中心として栄えました。 当時は「金太谷、銀祁県、銅平遥」とも称され、その名残を残す建築や邸宅は各地に残っています。特に平遥古城は街並みや城壁の保存状態が非常によく、世界遺産にも登録されています。 中華人民共和国が成立すると1949年に山西省の管轄となり、楡次専区が設置され、公署が楡次県に設置されました。1958年には楡次専区は晋中専区と、1970年には更に晋中地区と改称されました。 平遥古城(へいよう・こじょう、中国語ではPingyao Gucheng)は中国山西省晋中市平遥県の古い城郭都市を意味します。省都・太原から南へ100キロの地点にあります。1997年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。 平遥は明代から清代末期まで晋商とよばれる山西商人の拠点であり、特に清代末期は為替業務で栄えた中国の金融中心地でしたが、清末から民国期の動乱に際して業務継続が困難となり、20世紀後半には貧困地域に転落しました。 しかしながら、県財政に余裕がないために都市の再開発が行われず、結果として平遥古城には14世紀の明代始めに造営された町がそのまま残ることとなりました。 明代から清代にかけての中国の典型的な城郭(城牆)、街路の配置、商店や住居などの古建築の保存状態はよく、中国でも最も整っているもののひとつです。また、古城内に学校、工場、病院なども備わっており現代においても旧市街だけで都市機能を有している珍しい都市となっています。 ※平遥古城内を360度パノラマでご覧になれます! 出典:グーグルマップ マウスで上記をクリック後、写真見ながらマウスでグルーと回転してみてください! 以下は平遥古城の写真集です。 平遥古城 出典:wikipedia 平遥古城 出典:世界遺産オンラインガイド 平遥古城 出典:wikipedia 平遥古城 出典:山西博物院 出典:中国国家観光局 平遥の文廟にある大成殿。孔子を祀る 出典:wikipedia 出典:中国国家観光局 出典:中国国家観光局 つづく |