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多くの被災地では、臨海部さらに内陸部で植生とくに松、杉などの樹木など、高木も大きな被害を受け、赤、茶、クロなどに変色して枯れていた。 しかも、地上15mを超す位置にある樹木も同様に枯れており、湾奥に河川がある場合は、その上流の樹木にも甚大な影響が起きていた。 津波による樹木の破壊(陸前高田市にて) 撮影:青山貞一 津波による樹木の破壊(陸前高田市にて) 撮影:青山貞一 津波による樹木の破壊(陸前高田市にて) 動画撮影:青山貞一 また津波で表土がえぐられ、傾斜地では樹木の根がむき出しになり、放置しておけば壊死する可能性が大と感じた。以下は大槌町での写真である。 傾斜地では樹木の根がむき出しになっていた(大槌町にて) 撮影:青山貞一 傾斜地では樹木の根がむき出しになっていた(大槌町にて) 撮影:青山貞一 高田松原に象徴される防潮林は、根こそぎ破壊され跡形がなくなっていた。 これは宮城県の東松島や福島県舞子浜の防潮林がそれなりの機能を果たしたのと対照的である。 陸前高田にて 動画撮影:青山貞一 つづく |