忍城の行田探訪 古代蓮の里 青山貞一 池田こみち Nov 25 2016 Alternative Media E-wave Tokyo 無断転載禁 |
成就院参拝後、水城公園を後に、私たちは行田市内にある「古代蓮の里」に向かいました。 この「古代蓮の里」は、ふるさと創生事業 の一環とし、行田市の天然記念物であり市の花である「古代蓮(行田蓮)」をシンボルとする公園です。 古代蓮は、公共施設建設工事の際に蓮の種子が掘削地の池で自然発芽し開花したものです。 出土した遺物や木片の放射性炭素年代測定から約1400年から3000年前のものと推定されたため、古代蓮と呼ばれるようになりました。ただし、種子を直接測定したものではなく、ずっと新しい時代の種子が発芽した可能性も否定できません。 なお、現在種子を直接測定した最も古い古代蓮は中国の約1,300年前のものです。古代蓮の里は、その古代蓮の自生する付近(旧小針沼)に「古代蓮の里」として1992年(平成4年)から2000年(平成12年)にかけて整備され、2001年(平成13年)4月22日には、園内に「古代蓮会館」が開館しました。 下は「古代蓮の里」園内の全体地図です。非常に広い公園でもあります。ただ、蓮の花については、開花時期の季節にこられなかったのが大変残念でした。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-10-15 出典:Wikipedia 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-10-15 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-10-15 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-10-15 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-10-15 この古代蓮の里を最後に、私たちは東京にもどりました。 今まで何十回となく来ていた埼玉県ですが、行田市ははじめてでしたが、忍城はじめすばらしい歴史、文化、そして街並みが今に残るすばらしい町であることを実感した次第です。 |