ボロブドウール寺院遺跡群 Archaeological site of Borobdur temple サムドラ・ラクサ船 シナモンルート Museum Kapal Samudra Raksa 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2017年1月31日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
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◆「シナモン・ルート」 ところで、このサムドラ・ラクサ船博物館は、通常の博物館の機能とともに、インドネシアで一般に「シナモン・ルート」(シナモンは香辛料です)として知られる古代インドネシアにあってインド洋のマダガスカルなど東アフリカとの間で行われてきたインド洋交易(貿易)に関連しているはずです。 「シナモン・ルート」は、古代インドネシア・インド洋の香辛料の海上交易ルートです。
以下は展示室にあった ナツメグ(Pala)とシナモン(Manis)の絵です。やはり現実に「シナモン・ルート」はあったのです! 上の図がナツメグ、下の図がシナモンです。いずれも重要な香辛料です。 ナツメグ 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2016-11-18 シナモン 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2016-11-18 以下は、スマトラ島の香辛料・シナモンの伝統的な作り方についての動画です。 ※スマトラ島の香辛料・シナモンの伝統的な作り方を見せてくれるドキュメンタリ動画 つづく |