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    ボロブドウール寺院遺跡群
  Archaeological site of Borobdur temple

仏陀の生涯 出家と苦行

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ 仏陀の生涯 導入部 A レリーフの意味 B 全体要約 C マヤ夫人の懐妊
D 誕生と婚姻 E 四門出遊 F 出家と苦行 G 瞑想
H 成道と説法

【出家と苦行】


 しかし、仏陀の出家を望まない父親は多数の美女を王室に呼び、快楽を味合わせ、仏陀が再び王宮を出ることないよう四つの門を固めます。

 註)下は美女に囲まれた仏陀のレリーフです。



 出家の意志が抑えられなくなった仏陀は、美女たちの眠る姿を見て、いよいそ城を出る決意を固めます。



 門を固める兵士の眠る隙に門城を出る
 
 下は、門を固める兵士の眠る隙に門城を出る仏陀のレリーフです。右に眠っている兵士がいます。

 註)寝ているすきに出家の旅に出る仏陀(中央)です。



 註)下は門を出る仏陀の実物のレリーフです。




 ここで仏陀は、自分の髪の毛を落とし、今までの生活に別れを告げます。



 註)下はその実物のレリーフです。



 出家した仏陀の後を追って5人の修行者が共に苦行生活に入ります。

 註)下のレリーフでは左端にいるのが仏陀です。その右側にいる5人は修行者です。

 出家した仏陀を追う5人の修行者 ともに苦行生活に入ります



 苦行の過程で仏陀は極端な断食苦行が解脱の道では無いことを悟ります。

 断食の過程で仏陀は差し出された布施を受け、これを口にします。






 しかし、これを良しとしない5人の弟子は仏陀のもとを去って行きます。




つづく