ボロブドウール寺院遺跡群 Archaeological site of Borobdur temple 仏陀の生涯 四門出遊 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2017年1月31日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
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【四門出遊】 しかし、仏陀は、四つの出会いをきっかけに出家の決意を堅め、やがて王宮を去ることになります。 それは後に四門出遊と言われる出来事でした。
第1日目に、仏陀は東門より出遊したところで老人に会います。 東門から出たところで老人に会います 次の日、南門から出て、重病人に会います 次の日、西の門から王城を出て仏陀は死人に会います。 こうして仏陀は、老い、病、死を逃れることはいかなる人も出来ないことを悟ります。 四日目、北門から出遊した仏陀はひとりの沙門(出家した修行者)に会いました。 沙門があらゆる不安から解放された人であることを知った仏陀は深く心を動かされます。 註)左端が沙門(出家した修行者)です。 こうして四門出遊の体験を得た仏陀は、いよいよ深く出家の意思を固めるのでした。 つづく |