プランバナン寺院遺跡群 Archaeological site of Prambanan temple プランバナン公園へ 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日：２０１7年１月31日 独立系メディア Ｅ－ｗａｖｅ Tokyo 無断転載禁 |
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◆プランバナン公園へ インド抒情詩、ラーナーヤナ公演を鑑賞した翌日の２０１６年１１月２０日午前、私たちはホテルで朝食後、ホテルの車でプランバナン寺院遺跡群がある広大な公園、プランバナン公園まで送ってもらうことになりました。 宿泊したポエリ デヴァタ リゾート ホテル (Poeri Devata Resort Hotel) からプランバナン公園までは直線距離では５００ｍ程度、歩いて７分程度なのです。しかし、広大な公園は世界遺産の遺跡などを見学するために入園料が必要なこともあり、ホテルからは公園のフェンス沿いにグルーと半周した入口まで行かなければなりません。 下図は、ホテルからプランバナン公園入口までのルートです。北ルート、南ルートいずれも５ｋｍ近くあり車でも１０分程度かかります。公園の外周はおそらく７ｋｍ程度あるようです。  出典：グーグルマップ 世界遺産のプランバナン寺院遺跡などがあるこの広大なプランバナン公園は、何と朝６時から夕方まで開園しているとのことです。 しかし、プランバナンの世界遺産視察後、ジョグジャカルタ市の中心市街地にあるスルタンの王宮やウォーターパレスなどを視察し、夕方にジョクジャカルタ国際空港からマレーシアのクアラルンプール国際空港に移動することもあり、午前１１時までにホテルに戻ってくることになりました。 下の写真は、プラバナン公園の全図です。非常に巨大な公園のなかにプランバナン寺院はじめSEWU寺院、BUBRAN寺院、LUNBUNG寺院などがあり、さらに遺跡博物館、動物園、遊園地、レストランなどが併設されています。昨日ラーマーヤナ公演があった巨大な野外劇場もこのプランバナン公園の一角にあります。   撮影：青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-20 下の写真が、プランバナン公園の入り口です。立派なエントランスです。左端に写っている女性は池田です。ホテルから借りた農民用の帽子をかぶっています。  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-20 入口で入園料を払いします。入園料は一人当たりRPで２３５０００、米ドルで１８ドルでした。  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix 9900 2016-11-20 ところが、ホテルの車で案内されたこの入り口以外に、もうひとつ現地のインドネシア国民用の入り口がありました。入園料はみませんでしたが、おそらく外国人用の入園料の１／１０程度ではないかと推察できます。 これは初日に訪問したボロブドウィール寺院やマレーシア、ミャンマーなどでも経験したことですが、いわゆるダブルスタンダードです。ただし、小中学生が園内で踊りの練習などしたり、動物園に行くことを考えれば、ある意味仕方ないことだと思います。 つづく |