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隠れたサクラの名所
池上本門寺
5.全体配置


青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda
April 10, 2016  Independent Media E-wave Tokyo 
            隠れた桜の名所 池上本門寺 総目次
①はじめに  ②参道、総門  ③比経難持坂  ④寺の猫  ⑤全体配置
⑥仁王門 ⑦日朝堂  ⑧長栄堂 ⑨鐘楼、聖人像  ⑩五重塔、墓地
⑪大堂 ⑫経堂、泰宝殿 ⑬本殿 ⑭多宝塔 ⑮御廟所
⑯概要、歴史 ⑰伽藍、境内 ⑱所蔵文化財 ⑲朗峰堂、松濤園

◆池上本門寺の伽藍の全体配置

 ここで、池上本門寺の伽藍の全体配置を見てみると下図のようになります。

 池上本門寺は東京都内にあって広大な敷地を持っており、非常にゆったりとした境内には南から総門→仁王門→大堂→本殿→日蓮聖人御廟所が一列に配置されています。

 上の写真にあります総門から96段の階段を上り、さらに仁王門をくぐり右側(東側)に少し行ったところは、すばらしい五重塔があります。


池上本門寺の伽藍の全体配置図  出典:池上本門寺公式Web

 なお、境内での食事は、右上の朗峰会館か、大堂の左隣にありますお休みどころ(茶屋、ソバ屋)で可能です。私たちは4月4日は朗峰会、また4月6日はお休みどころでいただきました。

 また多宝塔や大坊本行寺は、境内を南北に走る道路を越えて行くこととなるのでついつい見過ごしてしまいます。注意が必要です。

 下はグーグルアースで見た池上本門寺の伽藍の全体です。

 下が南(総門、96階段側)、上が北(本殿、御廟所側)です。ただし、この衛星画像は、秋に撮影したものです。池田は秋に来ており、イチョウの紅葉が大変素晴らしかったと言っています。


グーグルアースで見た池上本門寺の伽藍の全体

 池上本門寺の伽藍の全体配置図で驚かされるのは、東京の城南地区にありながら、おそらく上野の寛永寺や芝の増上寺よりも広い境内にあります。

 2日目の訪問となりました4日(月曜日)は、上の地図の一番上にある朗峰会館前の大きな無料駐車場に車を置き、朗峰会館の素晴らしいレストランで昼食を頂きました。

 そのレストランの前には松濤園と言う秀逸な日本庭園もあります。ここでは東京の雑踏を離れ、小鳥の声を聞きながらお参りをし食事をすることが出来ます。

 以下は境内散策用マップです。上の地図より、より詳細な説明が入っています。また番号に対応した伽藍の写真入りの解説があります。


境内伽藍散策用マップ     出典:池上本門寺公式Web



境内伽藍散策用マップ     出典:池上本門寺公式Web


◆池上本門寺の地形

 池上本門寺を含む地形について、東急池上駅→参道→96段階段→仁王門→大堂→本殿→御廟所までの標高を推計してみました。

 池上駅の標高を6.7mとすると大堂付近の標高は最高で37.2mあることがわかります。サクラ広場あたりは、27m-29mと下がります。


池上本門寺の標高推計  出典:ヤフー地図


つづく