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    ボロブドウール寺院遺跡群
 Archaeological site of Borobdur temple

ボロブドゥール寺院遺跡 ストゥーパ(仏塔)撮影
 
青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ ボロブドゥール寺院遺跡へ A 寺院の概要・場所 B 寺院の歴史概要
C 仏像と三界の思想 D 寺院の外観・構造・建築 E 方形壇回廊レリーフ
F 方形壇東第1壇レリーフ G 方形壇東第2壇レリーフ H 方形壇東第3壇レリーフ
I 方形壇東第4壇レリーフ J 方形壇東第5壇レリーフ K 方形壇回廊スナップ
L 方形壇個別レリーフ M ストゥーパ(仏塔) N ストゥーパ(仏塔)撮影
O ストゥーパ・スナップ撮影 P 仏像スナップ撮影 Q 寺院の夕焼け・朝焼け

 以下は現地で撮影したボロブドゥール寺院の<ストゥーパ(仏塔)>です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17

 以下の二枚の写真を見ると、
<ストゥーパ>が石を積み上げてつくられていることがよくわかります。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17

 石と石のつなぎ目には、一切漆喰、セメントなどを使っておらず、あくまでも石の重みだけで釣鐘状のストゥーパができています。したがって、もし大地震が起きると、石組が崩れ落ちる可能性があります。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17

 頂上には釈迦の遺骨を納めたとされる、ひときわ大きなストゥーパがあり、三界の最上位として天上をめざしています。この大中心塔には大日如来を置かず「空」にしており、大乗仏教の真髄である「空」の思想を強調しているとされ、ジャワ仏教の独自性が示されます。

 以下の写真は中央にそびえる大中心塔(大ストゥーパ)です。このストゥーパも、石を積み上げて作られていることがよくわかります。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-17


 以下の写真の中央の頂上にあるのが大中心塔(大ストゥーパ)です。


ボロブドゥール寺院の全体断面図e (ホテルにあった著作です)
出典:An Archi-Tecture of The Universe


つづく