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神秘のジャワ島巨大仏教遺跡視察

ボロブドウール宿泊先ホテル概要-3
 
青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ 準備と出発 A ジョグジャカルタ到着 B ジャワ島のジョグジャカルタ
C ジャワ島の大地震   D ジャワ島の東にある島々   E 民族・言語と宗教
F 滞在先ホテル1 G 滞在先ホテル2 H 滞在先ホテル3

 庭の要所にあるストゥーパ(仏塔)のレプリカです。この仏塔はボロブドウィール寺院のものと同じ形状をしています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 このストゥーパ、仏塔は、仏舎利(釈迦の遺体・遺骨、またはその代替物)を安置した仏教建築をいいます。卒塔婆(そとば)、塔婆(とうば)、塔(とう)とも呼ばれています。

 古代インドから中国に仏教が伝来した際、ストゥーパ(サンスクリット語) は「卒塔婆」と音訳されました。「塔婆」や「塔」はこの略です。

 西洋では「仏塔」を指す語に、二種の出自の異なる語、すなわちストゥーパ(stupa)とパゴダ(pagoda)があります。ストゥーパはインド風のものを、パゴダは極東風のものを意味することが多いようです。ただし、パゴダは少々意味が広く、仏塔に限らず、層塔のような設計をした通常の宗教建築を指すこともあります。ミャンマーやタイには独自のパゴダがあります。

 エントランス近くの廊下の壁に掲げられている仏教をテーマとした現代絵画です。蓮がモチーフとなっています。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 蓮(ハス)は、仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされ、様々に意匠されています。如来像の台座は蓮華をかたどった蓮華座であり、また厨子の扉の内側に蓮華の彫刻を施したりしています。主に寺院では仏前に「常花」(じょうか)と呼ばれる金色の木製の蓮華が置かれています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


 庭園には、大仏や仏教に関連する動物のレプリカがそこかしこにあります。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2016-11-17



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 仏陀は覚りを開くにあたり苦行を捨てスジャータから乳粥をもらって元気を回復して覚りを開きます。インド独立後、牛からはバターやチーズも取れます。インドでは牛を殺さないのです。仏陀は牛を称賛しました。牛は……母や父や兄弟や、また他の親族のようにわれらの最上の友であると。

 マノハラホテル地震も、何世紀にもわたるボロブドゥール遺跡研究の環の中心になっています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


Source: Manohara Hotel

 下は視聴覚室の前の庭です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18

 その一角には、下の写真にあるボロブドウール寺院の縮尺模型があります。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18


 
下はレセプション近くにあッた民族音楽、ガムラン音楽用の木琴楽器です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 
定時になるとこのガムラン民族楽器の演奏者が木琴を引いていました。この種の楽器は、マレーシアのコタキナバルのホテルやミャンマーでも演奏を聴きましたが、すごく優しくひとの気持ちを和らげる音色を持っています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 
下で演奏が聞けます。非常に優しい音です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


 
下は、ホテルのレストラン、カフェです。これらの施設は、宿泊客だけでなく、たとえば、早朝や夕方にホテル主催で行われる朝日、夕日のボロブドウール寺院ツアーの参加客にも利用されています。


Source: Manohara Hotel

 
朝食はバイキング形式です。インドネシア料理はじめ普通の洋食、その他パスタ、麺類などもありました。

 その他はメニューから選べます。メニューにはインドネシア料理以外にイタリア料理など要職も選べます。価格はリーズナブルだと思います。


Source: Manohara Hotel
 

 インドネシアは古くから香辛料の国として有名です。モルッカ諸島はニクズク、チョウコウ、コショウの生産地で、香辛料の島として名高かったと言えます。

 オランダ植民地以前にスペインやポルトガルの貿易船が訪れ、新世界からの作物を持ち込み、その後インドネシア各地で栽培されるようになっています。スペイン人はメキシコからフィリピン経由でトウガラシ、サンドマメ、トマト、トウモロコシ、ジャガイモをインドネシアに持ち込んでいます。

 ポルトガル人はアフリカとブラジルからピーナッツ、パパヤ、パイナップル、サツマイモ、キャッサバを持ち込んでいます。

 オランダ人はキャベツ、ニンジン、カリフラワーを持ち込んでいます。さらに中国人は大豆製品、麺類をもたらしました。インドからはタマネギ、ニンニク、ナスなどの野菜とカメムシソウ、クミン、ショウガ、タマリンドなどが伝えられています。

 インドネシア料理は諸外国の影響を受けていいます。ここジャワ島ではテンペ(tempe)や豆腐と野菜を使った料理が発達しています。テンペはジャワ人独特の食文化から発想した健康食品で、現在では豆腐とテンペ料理がインドネシアの各地で見られます。

 インドネシア料理の特徴の一つは、揚げ物の種類が多い事です。テンペ、豆腐、鶏肉、干物、牛肉、魚、エビなどを油で揚げて調理します。西ジャワ州のスンダ料理は生野菜をサンバルに付けてご飯のおかずとして食べるなどシンプルな料理が特徴です。

 下はマノハラホテルのインドネシアの一例です。このようにワンプレートででます。



マノハラホテルのインドネシアの一例

主な出典Wikipedia


ボロブドゥール寺院へ つづく