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 神秘のジャワ島巨大仏教遺跡視察

ボロブドウール宿泊先ホテル概要-1
 
青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ 準備と出発 A ジョグジャカルタ到着 B ジャワ島のジョグジャカルタ
C ジャワ島の大地震   D ジャワ島の東にある島々   E 民族・言語と宗教
F 滞在先ホテル1 G 滞在先ホテル2 H 滞在先ホテル3

 ここで宿泊したホテルの概要を紹介します。

 ホテル名は Hotel Manohara といい、ボロブロドゥール寺院に行くなら、このホテルがベストというすばらしい立地です。途中遮るものもなく、庭からボロブロドゥール寺院が望めます。また敷地内庭園、通路などはこれでもかというほど歴史、文化、自然を考慮した景観、デザインとなっています。

 下のグーグルマップはボロブロドゥール寺院と宿泊先ホテルのマノハラホテル(下の地図では右下にあるManohara Resort)の位置関係を示しています。



出典:Google Map

 他のホテルに比べると料金は割高ですが、それでも季節によっては、非常にリーズナブルと言えます。標準でバイキング形式の朝食、ボロブロドゥール寺院入場料、ボロブロドゥール関連博物館入場料、それに視聴覚室利用料などが含まれています。また夕食は、日本円で400円前後でさまざまな種類のものがあります。

 いわば他のホテルがあまりにもリーズナブルなので、相対的に少し高いだけといえます。ちなみに最終日に宿泊したジョグジャカルタ空港そばのプランバナン寺院遺跡群に至近なホテルは、なんと上記のホテルの1/3程度でした(笑)。ただし、このホテルは朝食がついていません。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 下はエントランス近くにあった仏像です。インドネシア語と英語でホテル・ボロブドゥールと描いてあります。まさにこのホテルはホテル・ボロブドゥールなんでしょうね!



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 ホテルの庭には多数の仏像、石像が配置されています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11

 以下はホテルのフロントの脇にあったボロブドゥール寺院遺跡紹介の動画の数コマです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11


◆東南アジアのホテル事情

 ジョグジャカルタ、さらに言えば東南アジア諸国一般に言えることは、いわゆるアメリカンスタイルの世界的ホテル、外国資本のホテルを除くと、料金は一気にリーズナブルとなります。たとえば地元資本のホテルの場合、一泊朝食付きで2000円〜5000円のものが多数あります。通常、一室当たりの料金ですが、まれに一人当たりの料金となっている場合もあります。また朝食がついていない場合もあります。これはミャンマーのバカン、カンボジアのシェムリアップなど東南アジア三大寺院遺跡地の場合でも同じです。


地元資本系ホテルの一例 
サンピート レジデンス マネージド バイ FLAT06 (Sampit Residence Managed by FLAT06) 一室一泊 約2900円(トリバゴ調べ)

 一方、アメリカンスタイルの世界的ホテルや外国資本系ホテルは、一泊一室で7000円〜30000円と割高になり、さらに朝食がつかないのが一般的です。最近では3割引きなど、ディスカウントしていますが、それでも地元資本のホテルの2倍程度となっています。


外資系ホテルの一例 ル メリディアン ジャカルタ Le Meridien Jakarta
 一室一泊 約15000円(トリバゴ調べ)

 私たちの場合、単なる観光ではなく現地調査などで行くので、できるだけ現地資本のホテルに泊るようにしておりますが、現地系ホテルであっても、空調、バス(シャワー)、アメニティ、WiFi、無料駐車場などがついており、宿泊上特段問題はありません。またそれぞれの現地の生活や文化を知る意味でも現地系ホテルに宿泊するのがよいと思いいます。

 上記のホテルは日本から簡単に予約ができますが、同じホテルでも途中に入るサイトによっては、著しく値段が異なることがあるので注意が必要です。

 しかも、現地資本系のホテルの場合は、値段がリーズナブルな上、大部分がプール付きなどリゾート仕様となっていることが多いのでストレスの解消などにもってこいとなります。また多くの場合、昼食、夕食なども比較的廉価に提供してくれます。いわゆる外国資本系ホテルのように、諸税がついて夕食代がバカ高くなることはありません。

 なお、残念ながら東南アジアの場合、Airbnbの登録がほとんどありません。これは今後に期待するしかないようです。

本稿は青山貞一執筆


つづく