エントランスへはここをクリック   
2018年・東日本大震災
復旧実態調査(宮城県北部編)

気仙沼市沿岸2気仙沼線復興工事2

青山貞一・池田こみち 
環境総合研究所顧問
掲載月日:2019年5月20日 最終公開日:2020年2月28日
 独立系メディア E-wave Tokyo
断転載禁
<総合メニューへ>
南三陸1歌津1  南三陸2歌津2  南三陸3歌津3  南三陸4 
南三陸5  南三陸6  南三陸7  南三陸8  気仙沼1  気仙沼2
気仙沼3  気仙沼4  気仙沼5  気仙沼6  気仙沼7

 

◆気仙沼市沿岸2 


出典:東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会配付資料

◆気仙沼市沿岸2

 
以下は復興工事中のBRT専用道路の工事気仙沼線の概要である。

◆気仙沼線

 
気仙沼線(けせんぬません)は、宮城県石巻市の前谷地駅から気仙沼市の気仙沼駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。

 陸前戸倉駅 - 気仙沼駅間では大船渡線の一部区間・八戸線・三陸鉄道とともに三陸海岸沿岸を走行する。2011年(平成23年)3月に発生した東日本大震災の影響で、沿岸部を走行する柳津駅 - 気仙沼駅間が不通となったが、
同区間では2012年8月20日よりバス・ラピッド・トランジット (BRT) の暫定運行を開始し、同年12月22日から本格運行に移行した。


3.11津波により志津川駅のプラットホームと津波にねじ曲げられたレール
出典:Wikimedia Commons



橋の右側の土手上にあった陸前小泉駅は跡形もなく流された
出典:Wikimedia Commons



橋桁を越える高さの津波を受け落橋した津谷川橋

 かつての気仙沼線。


気仙沼線 快速南三陸 サボ

 下はかつての気仙沼線。気仙沼市本吉駅。


かつての気仙沼線。気仙沼市本吉駅。

 かつての気仙沼線。柳津駅停車中の列車である。


柳津駅停車中の列車

 これに対し、三陸鉄道は、岩手県の三陸海岸を縦貫する路線を持つ、第三セクター方式の鉄道会社である。通称三鉄(さんてつ)である。リアス線の運営を行うほか、旅行業や物品販売業も行っている。

出典:Wikimedia Commons

 
この辺りの空間放射線量は、下の写真のように0.09μSV/hと少々高い


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 次は高架のおそらくBRT用の高架橋工事である。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 BRT用の陸橋は本吉駅の手前で国道45号線を超えていた。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 この後、沿岸を走る国道45号線の海沿いに下の写真ようなBRT気仙沼線の専用道路工事が続いていた。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 国道45号線をさらに北上すると沿岸にさらに気仙沼線の鉄道工事が続いていた。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下は大谷海岸を過ぎたあたりである。ここでは河川をBRTが越すための橋梁工事があった。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 
この後、気仙沼市の階上(はしかみ)に到着。7月1日は非常に天気が良く調査日和であった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


気仙沼3
つづく