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伊能忠敬と日蓮の足跡を
たどる千葉の旅


法華経寺参道


青山貞一 Teiichi Aoyama・池田こみち Komichi Ikeda
Dec.11, 2018 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁


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 ここでは、京成中山駅から法華経寺までの参道を紹介します。実際には、車を法華経寺の駐車場に停めたので、法華経寺⇒参道⇒仁王門⇒黒門⇒京成中山駅と進、その後、京成中山駅から法華経寺まで参道を歩きました。


出典:グーグルマップ


 下は京成中山駅近くの踏切です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 下は京成中山駅から参道を少し行ったところにある黒門です。

黒門


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

清華園

 参道に面したところに、清華園という「歴史の径」のようなすばらしい庭園がありました。下はその清華園の入り口です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 この清華園は石井はなさんという個人が土地、庭を寄付しできた庭園のようです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 解説によると、清華園は、平成4年9月7日に石井はな氏から寄贈されましたそうです。

 石井家は江戸時代の中頃の享保年間(1716〜36)からこの地に住み、近代に入って文房具店と「清華堂」と名付けた書店を営み、中山町の発展に寄与されました。

 その後、寄贈された民家及び庭園を市川市が整備し、平成6年4月8日にふれあい広場「清華園」としてオープンしました。

 清華園は1598.66平方メートルの敷地内に、木造瓦葺2階建ての建物と草花・樹木が生育する庭園があります。

 建物は「街歩き案内所」として中山界隈の情報提供をしている他、「清華寄席」や「おひなまつり」等の文化事業も行われております。

 また、庭園内には遊歩道や四阿(あずまや)があり、訪問者の憩いの場となっております。

 3月中旬から4月上旬にかけては、梅やしだれ桜に加えて、和紙の原料になる珍しいみつまたが咲き、庭園を彩ります。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 さらに法華経寺側に参道を進むと仁王門が見えてきます。

仁王門


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 仁王門から法華経寺の間の参道に面して、多数の塔頭があります。下の寺の塔頭のひとつです。


青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 沢山の塔頭が参道に面する一角に、とら猫がいました。何しろこの日は寒く、もともと寒がりの猫にとって厳しいはずです。


青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 池田が「とらちゃん」と呼びかけると、そのとら猫は、すぐに寄ってきて池田のジャンバーの中に入り込みました。これにはびっくりです。


青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11


青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 かくして法華経寺の五重塔が見えるところまで来ました。


青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11


青山貞一 Nikon Coolpix S9900  2018-12-11

 すばらしい参道でしたが、いかんせん人気がほとんなく、参道に面する店の大部分がシャッターを締めていました。

 おそらく正月三が日には大勢の参拝客が参道や境内を埋めるのでしょうが、少々寂しさを感じました。ただ、これは今回の旅の序の口で、行く先々でも感じることになったのです。


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