2018年・東日本大震災・津波 復旧実態調査(宮城県中部編2) 石巻市沿岸9長面浦2 青山貞一・池田こみち 環境総合研究所顧問 掲載月日:2019年5月20日 2020年3月11日第2次公開 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
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以下は、海に沈んだまちと題する2015年2月16日の産経新聞の記事です。
そして以下は、今回(2018年6月30日)現地視察した際の写真である。 長面浦は野鳥、水鳥の宝庫だったが、前代未聞の大土木工事で鳥たちも居場所が少なくなっていた。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-6-30 工事名は、長面漁港海岸保全施設災害復旧(その1)工事とあります。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-6-30 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-6-30 野鳥が飛び交う、自然豊かな長面浦は、土木工事のオンパレードとなり、埋め立て用のケーソンのコンクリートが至る所に置かれていた。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-6-30 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-6-30 下は築堤工事の一部である。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-6-30 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-6-30 下はグーグルマップで上空から見た現在の長面浦。撮影は、私たちの現地視察とほぼ同じ、2018年7月である。 グーグルマップで上空から見た現在の長面浦 2018年7月撮影 下は地面に置かれた無数のコンクリートブロック、ケーソン。 グーグルマップで上空から見た現在の長面浦 2018年7月撮影 下は長面浦と外洋の接点部分である。橋の上に一羽のユリカモメが羽を休めている。 撮影:グーグルマップ・ストリートビュー 2014年7月 本来、この長面浦は、水鳥などのためにラムサール条約登録地にすべき場所である。そこに無理やりに多数の住宅を建て、3.11で甚大な人的被害が出た。にもかかわらず、ラムサール条約登録どころか、上の写真で分かるように、、素晴しい湿地は、鉄とコンクリートで締め固められていた。 石巻市9雄勝1につづく |