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大都会の中の日本の造形美

上野東照宮


5.石灯籠


青山貞一 Teiichi Aoyama   池田こみち Komichi Ikeda
山形美智子 Michiko Yamagata   鷹取 敦 Atsushi Takatori

December 13 2014
In
Independent Media E-wave Tokyo
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大都会の中の日本の造形美 
@はじめに D石灯籠 H唐門と透塀 L新旧社殿
A誕生の歴史 E青銅灯籠 I昇り龍と降り龍 M花鳥彫刻
B社殿と境内概略 F神楽殿と御水舎 J唐門周辺彫刻 N家康の遺訓
C大鳥居と水舎門 G新旧の唐門 K社殿と権現造
歴代徳川将軍家家系  徳川歴代将軍の生誕・没年月日と将軍在位期間



寛永寺の門にある徳川家の紋章(寛永寺の正面門で撮影)
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13



 


境内略図  出典:上野東照宮が配布するパンフレット


◆石灯籠

 私達は増上寺の石灯籠について現在、調査、研究しており、上野東照宮についても大いに関心を持っています。

 上野東照宮の灯籠の多くは、現地調査の結果、慶安年間に寄進されていることが分かりました。これは徳川家光が亡くなる前後の時期です。


東照宮の入り口にて
撮影:山形美智子

 山門をくぐった後は、下の写真のようにもの凄い数の石灯籠のお出迎えとなります。この右側に旧寛永寺の五重塔がそびえています。ただし、五重塔はフェンスの中で、上野動物園内になります。


撮影:鷹取敦 デジカメ ソニー DSC-HX50V  2014-12-13


旧寛永寺の五重塔、フェンスの内側は上野動物公園
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-12-13

 以下は上野東照宮の公式Webからです。

 上野東照宮には200基以上の灯籠あり、ほとんどが現在の社殿の建築の年(1651年)に諸大名より奉納されたものです。

 参道両脇に整然と並んでいる石灯籠は武士が神君をお守りしているようだと称えられています。

 1632年に佐久間勝之より奉納された石灯籠は高さ6.8mとあまりにも大きいので「お化け灯籠」と呼ばれており、名古屋の熱田神宮の石灯籠、京都南禅寺の大石灯籠と合わせて日本三大石灯籠のひとつに数えられています。


撮影:鷹取敦 デジカメ ソニー DSC-HX50V  2014-12-13

 参道両脇に整然と並んでいる石灯籠は武士が神君をお守りしているようだと称えられています。

 1632年に佐久間勝之より奉納された石灯籠は高さ6.8mとあまりにも大きいので「お化け灯籠」と呼ばれており、名古屋の熱田神宮の石灯籠、京都南禅寺の大石灯籠と合わせて日本三大石灯籠のひとつに数えられています。


上野東照宮 石灯籠  出典:グーグルマップ・ストリートビュー  

 歴代徳川将軍の在位と年号などについては、以下が大いに参考になります。実際、当日は以下を印字し、持参してゆきました。

◆青山貞一・池田こみち:歴代徳川将軍家家系

◆池田こみち:徳川歴代将軍の生誕・没年月日と将軍在位期間(和暦対応表

 以下は記述の例です。


◆池田こみち:徳川歴代将軍の生誕・没年月日と将軍在位期間(和暦対応表より


撮影:鷹取敦 デジカメ ソニー DSC-HX50V  2014-12-13

 
上野東照宮の石灯籠を背景に、左が鷹取敦、右が池田こみち。
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13


上野東照宮 石灯籠
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13

 石灯籠、青銅灯籠が沢山あり、調べ甲斐があります!


撮影:鷹取敦 デジカメ ソニー DSC-HX50V  2014-12-13


上野東照宮 石灯籠
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13

 下の3枚の写真は石灯籠に刻まれている刻字をズームアップしたものです。

 以下には慶安4年という刻印があります。


撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S6400  2014-12-13

 以下には慶安5年という刻印があります。


撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S6400  2014-12-13

 以下には出雲侍従松平出羽守という刻印があります。


撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S6400  2014-12-13

 なお、石灯籠は下の写真にあるように唐門の透塀の隣にも延々と並んでいます。


上野東照宮 石灯籠   唐門の透塀の隣にて
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13


◆お化け灯籠

 以下は上野東照宮の公式Webからです。

 1632年に佐久間勝之より奉納された石灯籠は高さ6.8mとあまりにも大きいので「お化け灯籠」と呼ばれており、名古屋の熱田神宮の石灯籠、京都南禅寺の大石灯籠と合わせて日本三大石灯籠のひとつに数えられています。


お化け灯籠
出典:台東区教育委員会

 下もお化け灯籠です。


This photo of Toshogu Shrine is courtesy of TripAdvisor

 お化け灯籠の位置を示しています。


境内略図  出典:上野東照宮が配布するパンフレット

 参道から外れた傍らに大きな燈籠が立っています。大きな灯籠は通称お化け灯籠と呼ばれています。そのお化け灯籠は、佐久間大膳亮勝之(だいぜんのすけかつゆき)が東照宮に寄進した石造の燈籠です。

◆お化け灯籠

 佐久間大膳亮勝之が東照宮に寄進した石造の灯籠で、

  奉寄進佐久間大膳亮平朝臣勝之
  東照大権現御宝前石燈籠
   寛永年辛未孟冬十七日

と刻字し、寄進者・寄進年月を知ることができます。

 寛永8年(1631)当時、東照宮は創建して間もなく、社頭には、現存の大鳥居・銅燈籠・石燈籠などは、まだわずかしか奉納されていませんでした。勝之は他にさきがけて、この灯籠を寄進したのです。

 勝之は、織田信長の武将佐久間盛次の四男。母は猛将柴田勝家の姉といいます。

 信長・北條氏政・豊臣秀吉、のち徳川家康に仕え、信濃国川中島ほかで1万8千石を領しました。

 燈籠の大きさは、高さ6.06メートル、笠石の周囲3.36メートルと巨大で、その大きさゆえに「お化け燈籠」と呼びます。同じ勝之の寄進した京都南禅寺・名古屋熱田神宮の大燈籠とともに、日本三大燈籠に数えられています。

 平成8年(1996)7月 台東区教育委員会


A HUGE STONE LANTERN (MONSTER LANTERN
This huge garden lantern made of stone was offered as a gifut from SakumaDaizennosuke Katsuyuki to the Toshogu shrine in1631.It is said to beone of the three great stone lanterns in Japan,together with those in Nanzen-ji temple of Kyoto and in Atsuta Jingu shrine.
The dimensions of the lantern are impressive,its height being 6 meters and the perimeter of the capping stone 3.6 meters.Because of its great size,people commonly call it "Monster Lantern."


つづく