エントランスへはここをクリック   インドネシア全体メニュー

   ボロブドウール寺院遺跡
 Archaeological site of Borobdur templ
e

    ボロブドゥール博物館 入口とガムラン楽器 
  Musium Karmawibangga Taman Wisata Candi Borobudur
 
青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2017年1月31日
独立系メディア E−wave Tokyo
 
無断転載禁
@ 博物館へ A 入口・ガムラン楽器      B 博物館概要    C レリーフ展示1    
D レリーフ展示2     E レリーフ展示3 F 仏像展示 G 寺院図面他

 このボロブドゥール寺院博物館と次の舩の博物館は、ボロブドゥール寺院のチケットがあれば入場は無料です。

 私たちの場合は、ホテルマノハラ宿泊者は、はじめからボロブドゥール寺院、博物館などの入場料がホテル代に含まれており、宿泊時にクーポン券をもらっています。

 というより、実際に行って見ると、ほとんど何のチェックもされることなく入場できました。

 以下は博物館の正面玄関です。建築そのものがインドネシア・ジャワ島の伝統的な建築となっています。非常に開放的な建築物です。どこからでも自由に入れます。一方、屋根は非常に重厚です。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18

 下は博物館の上記の建物を180度反対から撮影した写真です。

 20日の午後に行った、ジョグジャカルタの王宮に似ています。エントランスに近い建物はいずれも柱と屋根だけで、どこにも壁がないのが大きな特徴のようです。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18

 ボロブドゥール博物館の上記の建築物の一画につるされていた鳥かごにいる小鳥の写真を撮る池田です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18


 エントランスから少し博物館の中に入ると、楽器らしきものがたくさん陳列されていました。これらの楽器はインドネシアやマレーシアなど、東南アジアの民族音楽用の打楽器です。これも20日に行ったジョクジャカルタの王宮でたくさん見ました。



◆ガムラン音楽楽器

 下の写真にある楽器はインドネシアの民族音楽、ガムラン音楽用の楽器です。

 
ガムラン(インドネシア語: gamelan)は、東南アジアのインドネシアで行なわれている大・中・小のさまざまな銅鑼や鍵盤打楽器による合奏の民族音楽の総称です。下の写真にある楽器は、まさにガムラン音楽用の楽器です。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18


 なお以下はホテルにあったガムラン音楽用の紋金を池田が試しにたたいたときのものです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18

 下は実際にガムラン楽器を池田が試している動画です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18


 ガムランはインドネシアなどの島嶼で発展した青銅楽器群を中心とした合奏形態の音楽です。特徴として、楽器の編成がさまざまな種類の旋律打楽器を多用することです。

 旋律打楽器とは、木琴や鉄琴のように一定の音階に基づいて調律された打楽器です。

 ガムラン楽器ではその振動部分の素材に青銅や竹、木などが用いられています。青銅は銅10に対して錫3の割合で混合された合金を意味します。

 以下に2016年11月19日夜にプランバナン野外劇場に鑑賞した「ラーマーヤナ」からがマラン音楽の旋律を聞いてみてください。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18 静止画と音楽


つづく