ボロブドウール寺院遺跡群 Archaeological site of Borobdur temple ボロブドゥール博物館へ Musium Karmawibangga Taman Wisata Candi Borobudur 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2017年1月31日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
||||||||||||||||||||||
宿泊先ホテルの視聴覚ルームでボロブドゥール寺院のDVDを視聴した後、私達はお昼に昨日、ボロブドゥール遺跡遺跡の参拝、視察の帰りに通ったボロブドゥール博物館に向かいました。 この博物館は、正規には Musium Karmawibangga Taman Wisata Candi Borobudur、ミュージアム・カルマウィバンガ・タマン・ウィサタ・キャンディ・ボロブドゥールと言います。 すごく長い名称ですので、ここでは、単にボロブドゥール博物館と略称します。 下のグーグルマップにあるように、この博物館はボロブドゥール寺院遺跡のほぼ北側にあります。中央左にボロブドゥール遺跡遺跡が、その北側(上側)に博物館があります。 距離にして寺院からは約350mですが、ホテルからは600mほどとなります。 ボロブドゥール博物館は、このように東参道から90度ずれた北側にあるので、多くの参拝者、とりわけ観光客は、立ち寄ることがないようです。 出典:グーグルマップ 宿泊先のホテルからボロブドゥール博物館へはボロブドゥール寺院の外周道路を横切ってゆくことになります。 この時点では写真にあるように、晴天でしたが、博物館入館時には落雷を伴う激しいスコールが降り出しました。その後、スコールは止みましたが、まさに急に激しい雨が降り、一定時間でぱたーと止むのが東南アジアのスコールの特徴です。 以下は外周道路が東参道と交差する地点です。 外周道路からボロブドゥール寺院がよく見えます。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18 以下のグーグルマップのほぼ中央がボロブドゥール博物館、左下がサムドラ・ラク船博物館です。 出典:グーグルマップ 以下は、昨日、外周道路と参道との交差点で撮影した写真です。 撮影:Nikon Coolpix S9900 2016-11-18 実は上記の写真を撮影してくれたのは土産物売りの男性でした。 ボロブドゥール寺院周辺は、法律によって、土産物、写真などの撮影、販売が厳しく禁止されていますが、その制限区域を出ると、一気にものすごく激しい、物売りが近づいてきて、いくらいらないと言っても、あれこれ言いながらついてきます。 とくに昨日は、私たち以外外国人がこのあたりにいなかったこともあり、標的となったようです。 英語を話す物売りが多いのですが、片言の日本語を話すものうりもいます。 昨日は、実に恣意100mもついてきました。流石に持てるの区域に貼るととあきらめたようですが、そのすごさは半端ではありません。 こちらもインドネシアまで来て、言い争いをしているわけにはゆきません。とりわけしつこいのは、観光写真売りです。今回、敢えて現地に来ているのは、自分たちならではの写真を撮影したいからなのですが、それを言っても始まりません。 当初の値をどんどん下げ、最後は1/3程度にしていました(笑)。 ところで、これから行くボロブドゥール博物館がある地域は、制限区域外であり、うまく切り抜けないと、たいへんなことになります。 そのようなこともあり、この日は激しい物売りがいる地域をうまく避けてボロブドゥール博物館がある地域までくることに成功しました(笑)。 この物売りは、翌日行く、パワン寺院、ムンドッ寺院でも同様に激しいものがありました。物売り側に生活が懸かっていることは十分わかりますが、かといって、そのものすごさには閉口します。 ところで、ボロブドゥール博物館近く目で進むと、以下の写真のようなフェンスに出会います。ボロブドゥール博物館はこの左に入り口があります。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-11-18 つづく |