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アンコール遺跡群現地調査報告


シエムリアップに行く2

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda
2019年2月24日公開
独立系メディア E-Wave Tokyo 
無断転載禁
アンコール遺跡全体目次

東南アジア巨大石造遺跡に魅せられて
シエムリアップに行く1    シエムリアップに行く2
視察・見学の方法と注意   遺跡・寺院の概要・場所
<参考>
カンボジア基礎知識  シェムリアップ基礎知識  博物館
クメール王朝について  創建順による遺跡・寺院
アンコール関連用語解説  クメール建築様式 
アプサラとデヴァタ  カンボジアの伝統工芸

 
◆シエムリアップのホテルについて

 次の問題はホテルです。

 たとえば、グーグルマップで「シエムリアップ ホテル」と日本語を入れて検索する膨大な数のホテルが一泊料金とともに出てきます。以下はその一例です。


出典:グーグルマップ

 拡大し、上の地図で重なっている部分を見ると、以下ようになります。見てわかるように、一泊一室600円台から1000円台が沢山あります。

 一泊1万円以上に慣れている日本人にとって、一泊一室600円台から1000円台なんてと思われるでしょうが、これはインドネシアでもそうだったのですが、実は600円台から1000円台のホテルの十分なのです。しかも、海外では一人当たりではなく一泊一室当たりの料金です。


出典:グーグルマップ

 実はわたくしたちが選んだ完全フリーツアーの場合も、グーグルで調べたら一泊一室当たりの料金は2000円程度でしたが、広さ、空調などの整備は十分すぎるものでした。

 下の写真は宿泊したホテルですが、内部は相当広く、空調、シャワー、温水の量も申し分ありませんでした。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 私たちが使った完全フリーツアの場合、食事は一切ついていませんでしたが、以下のような朝食はなんと200円/一人でした。卵は3種類の料理法からひとつを選びます。またコーヒー、紅茶は選べます。昼食は種類によって値段は異なりましたが、昼食や夕食は別途選択したオプショナルツアーの中に料金が含まれています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 iPhone

◆レンタカーについて
 
 アンコール遺跡群の場合、カンボジアでレンタカーを借りれないことはないのです。実際、海外調査でいつも使用しているレンタカー会社のWebでカンボジアのシエムリアップでレンタカーが借りれるかどうかを調べました。

 前提はシエムリアップ空港で借り、シエムリアップ空港で返す場合、小型車(3日〜一週間)は1日当たり約5千円で欧米よりは高めですが可能でした。




◆スマホを使ったレンタカー用ナビの準備について

 レンタカーを使う場合、日本のようにナビは常備されていません。そこで役に立つのがiPhoneなどスマホに、日本にいる時点でシェムリアップ全体の道路データをグーグルマップからダウンロードしておき、現地でスマホのGPS機能を使って、ナビ替わりをさせることです。

 この方法を使えば、現地で有料なネット回線を使用することなく、グーグルマップのナビ機能を存分に使えます。もちろん、走行中、スマホのバッテリーは必要ですが、あらかじめホテルでスマホを充電しておけば、朝から夕方まで連続使用できます。また別のバッテリーを充電しておいて併用するか、車のシガーコンセントからUSBでスマホに電気を供給すれば、問題なく24時間連続でも使えます。

 この方法は世界中、グーグルマップの道路データがある場所なら、とこでも使えるので非常に重宝です。

 ちなみに以下は、シェムリアップの範囲です。


出典:グーグルマップ

 実際には、シェムリアップの範囲でも、以下のように細街路までがデータとして存在するので、起点、終点を与えれば詳細な自動車用ナビとして使えます。


出典:グーグルマップ

 以下はシェムリアップのホテル(起点)からアンコールワット(終点)までを指定した場合です。たとえば、水色のルートを選ぶと、通常の自動車用ナビのように、要所、要所が画面に出るとともに、音声案内もされます。


出典:グーグルマップ・ルート・乗換案内

◆その他の交通手段

 もちろん、シエムリアップ市街にあるホテルからアンコールワット、アンコール・トム、タブロム寺院など数kmを自転車で行く手もあります。また1時間単位、半日単位、1日単位で運転手つきのトゥクトゥクやタクシーを頼むことも可能です。また自転車やバイクを借りる手もあります。トゥクトゥクはカンボジアやタイで一般的な人力車のバイクあるいは軽自動車版で、タクシーの半額程度で利用できます。


運転手つきのトゥクトゥク
撮影:池田こみち iPhone


運転手つきのトゥクトゥク
撮影:池田こみち iPhone
 
オプショナルツアーの利用

 ただ、アンコール遺跡群を2、3日で見る場合、調べれば、昼食、夕食付き、学芸員、運転手付きのオプショナルツアーが多数あり、それを出発前に選ぶのが安心、安全、リーズナブルなことが分かりました。行き先、時間、2人など個人、数人、団体などにより価格は異なります.

 私たちは、1日目は午前9時から夜7時すぎまで、2日目は午前9時から12時までの2種類を予約しました。いずれも、車、運転手、ガイド付きです。1日目は昼食、夕食さらに民族舞踊のディナーショーまでついています。

 ガイドは1日目、2日目ともに学芸員の国家資格を取った男性でした。料金は1日目1人当たり5000円程度、2日目は3000円程度で、朝9時にホテルまでワンボックスの車で迎えに来てくれます。これでほぼ定番のアンコール遺跡をじっくりと参拝、視察できました。


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