最高水準の環境調査が、最少の費用で可能となります


環境調査サービス
Environmental Assessment Service for NGOs

株式会社 環境総合研究所

環境アドボカシー実績リスト
環境総合研究所の調査支援イメージ

   写真は琉球大学OBなどの協力を得て沖縄県名護市キャンプシュワブ沖における水質・底質・海洋生物調査時に撮影したもの

キーワード:大気調査、水質調査、騒音調査、振動調査、潮流調査、鉄道騒音調査、
航空機騒音調査、工場騒音調査、道路環境調査、廃棄物調査、海洋調査、環境監視


1.環境調査サービスとは

 環境総合研究所(ERI)では、設立以来、行政、事業者から住民団体やNPO/NGOに至るまで各種環境調査や環境アセスを数多く手がけてきました。これら環境調査や環境アセスにはERIが有する最新鋭、最高レベルの調査、解析、予測の手法、技術、測定機器を駆使しています。ぜひ、ERIの各種環境調査、環境アセスサービスをご利用下さい。

2.調査対象と内容 

2−1 調査の技術的流れ

 ERIでは、以下の分野で住民団体、NPO/NGO向けの各種環境調査を行っています。

2−2 環境アセスメント・環境モニタリング

(1)道路建設事業(大気汚染、騒音等)

(大気汚染予測関連情報 | 地形考慮大気予測関連情報 | 道路交通騒音関連情報)
  1. 高速道路、一般道路などによる大気汚染、騒音影響の測定分析、解析、評価。
  2. 複数の高速道路、一般道路などによる累積的な大気汚染、騒音影響の解析、予測、評価。
  3. 料金所、インターチェンジ、ランプなどの大気汚染、騒音影響の解析、予測、評価。
  4. 山間地など複雑な地形に立地された道路の大気汚染、騒音影響の解析、予測、評価
  5. 開発前現況調査・開発後事後モニタリング調査(交通量、大気、騒音、振動など)

(2)鉄道建設事業(騒音等)

  1. 新幹線、在来線鉄道による騒音、振動の解析、予測、評価。
  2. 橋梁、高架構造など複雑な構造をもつ軌道の騒音、振動影響の解析、予測、評価。
  3. 開発前現況調査・開発後事後モニタリング調査(騒音、振動など)

(3)空港建設事業(騒音等)

     【参照】 航空機騒音高度シミュレーション手法

  1. 空港開発に伴う航空機の騒音レベル,WECPNL等の解析、予測、評価。
  2. 既存空港に離発着する航空機の騒音レベル,WECPNL等の測定調査
  3. 既存空港の滑走路延長、フライトスケジュール変更、機種変更等に伴う航空機の騒音レベル,WECPNL等の将来予測調査
    (関連情報)

(4)高層マンション・高層ビル建築事業(気象変化、風害、景観変化、工事中騒音等)

(関連情報)
  1. 高層マンション・高層ビル建築物等による周辺地域の微気象の変化の解析、予測、評価(いわゆる風害:平常時、強風時)。
  2. 複雑な地形に立地された高層ビル周辺の大気汚染影響の解析、予測、評価
  3. 高層ビル建築物による都市景観変化の解析、予測、評価(可視度解析による定量評価)。
  4. 上記の開発前現況調査・開発後事後モニタリング調査(風向・風速、大気汚染物質、工事騒音等)

(5)廃棄物焼却炉建設事業(排ガス等)

(大気汚染予測関連情報 | 地形考慮大気予測関連情報 | 焼却炉排ガス濃度測定の課題と実態把握手法の提案
  1. 廃棄物焼却炉から排出される大気汚染、ダイオキシン類などの移流、拡散の解析、予測、評価。
  2. 建築物、構造物などによる排ガスの拡散影響(いわゆるダウンドラフト、ダウンウォッシュ)の解析、予測、評価。
  3. 山間地など複雑な地形に立地された焼却炉からの排ガスの影響の解析、予測、評価
  4. 開発前現況調査・開発後事後モニタリング調査(大気汚染物質、ダイオキシン類、重金属類等)
  5. 事業者による排ガス濃度測定結果を検証するための、逆シミュレーション手法を用いた排ガス中ダイオキシン濃度の実態把握調査

(6)廃棄物最終処分場建設事業(有害化学物質の浸出、飛散)

(予測調査関連情報 | 測定分析関連情報
  1. 廃棄物最終処分場から飛散するダイオキシン類などの周辺地域への移流、拡散の予測、解析、評価。
  2. 山間地など複雑な地形に立地された最終処分場から飛散するダイオキシン類などの影響の解析、予測、評価
  3. 開発前現況調査・開発後事後モニタリング調査(ダイオキシン類、重金属類、水質汚濁物質等)

(7)工場・事業所・火力発電所建設事業(大気汚染)

(大気汚染予測関連情報 | 地形考慮大気予測関連情報)
)
  1. 工場事業所から排出される各種大気汚染の移流、拡散の解析、予測、評価。
  2. 工場、事業所周辺の建築物、構造物などによる排ガスの拡散影響(いわゆるダウンドラフト、ダウンウォッシュ)の解析、予測、評価。
  3. 山間地など複雑な地形に立地された工場事業所からの排ガスの影響の解析、予測、評価。
  4. 開発前現況調査・開発後事後モニタリング調査。

(8)工場・事業所建設事業(騒音、振動等)

  1. 既存の工場事業所における各種騒音源の周辺地域への影響の測定、解析、評価。
  2. 工場事業所の各種騒音源の周辺地域への影響の調査、解析、予測、評価。
  3. 開発前現況調査・開発後事後モニタリング調査。

(9)海面埋立事業(潮流、水質等)

(関連情報)
  1. 埋立事業による潮流の解析、予測、評価。
  2. 埋立事業による水質の解析、予測、評価。
  3. 埋め立て事業による水質の解析、予測、評価。

2−3 詳細測定分析調査

(1)有害化学物質測定分析

(関連情報)
 カナダ、アメリカ、ドイツの実績ある化学物質(ダイオキシン類、環境ホルモン物質、重金属類等)測定分析機関との連携による高精度の国際標準の測定分析調査。すでに多くの実績があります。土壌、底質、水質などの環境サンプルだけでなく、農作物、魚介類、血液、母乳、頭髪サンプルも対応しています。また国、自治体、事業者が行う測定分析のクロスチェック測定分析も多くの実績があります。詳細はERIのWWWの関連部分をご覧下さい。

(2)最新鋭ディジタル測定機器による騒音・振動測定

 ERIが有する30台の超小型パソコンに連動したディジタル騒音計及び1/3オクターブフィルタを用いた最高水準の騒音測定分析が可能です。道路交通騒音、新幹線騒音、在来線騒音、航空機騒音、軍用航空機騒音、工場事業所騒音、建設工事騒音、近隣騒音など騒音に関連するあらゆる測定分析が可能です。

(3)テレメータ(遠隔)調査

 電話回線を使った本格的なテレメータ調査です。数週間連続から1年間通じての大気、気象、騒音、二酸 化炭素濃度などの遠隔測定分析調査です。現況環境モニタリング、開発後の事後環境モニタリングに有効 です。

2−4 測定分析調査(例)

ERIの専門技術、アドボカシーにもとづく住民自身による各種環境調査を廉価にサポートします。
    1. 拡散サンプラーを用いた二酸化窒素(NO )濃度の測定とスプライン補間法による解析、評価
    2. クロマツの針葉をサンプルとした大気中ダイオキシン類の濃度測定とスプライン補間法による解析、評価(1999年度より全国調査を継続中)
    3. ムラサキイガイをサンプルとして海域水質中のダイオキシン類濃度の測定分析と解析、評価(2001年度より全国調査開始予定)
    4. 原子吸光法をもちいた土壌中の鉛、水銀、カドミなどの重金属濃度の測定分析とスプライン補間法による解析、評価(2000年度より実施中)(測定分析関連情報 | スプライン補間関連情報)
    5. 米国製の風向・風速等の計測システムを用いた年間気象調査とその解析、評価
    6. 米国製の二酸化炭素濃度測定センサーを用いたCO2濃度の年間測定分析とその解析、評価
    7. ERIのディジタル騒音計を用いた航空機騒音騒音調査

3.費用の見積依頼

 ERIでは、顧客からの依頼(FAX、E−MAIL、電話、手紙等)にもとづき無料で調査の費用を見積もります。見積依頼に際して以下を考慮します。いずれの場合も住民団体,NGO特別費用で対応しますので気軽にご相談下さい。
 

4.具体的実施例

 ERIでは、設立以来、行政機関、事業者からの依頼とは別に、に示す住民団体からの依頼により数多くの環境アセス、環境調査、事後調査を手がけています。
 なお表中、行政からの依頼で審査支援とあるのは、開発事業者が行った環境アセス等の審査に関連し市町村等が依頼してきた調査です。

環境調査実績一覧
環境アドボカシー実績リスト

5.関連論文、図書等

5−1 図書

5−2 論文

5−3 訳書

■お問い合わせ先■
株式会社環境総合研究所 オフィシャルサイト
●電話、FAX番号
  TEL 03-6421-4610, FAX 03-6421-4611
●住所 〒152-0033 東京都目黒区大岡山1-31-9-401
連絡先メールアドレス: office@eritokyo.jp
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