歴史短訪、新羅の首都慶州 27 Histric short visit to Gyeongju, Hometown of Silla 梵鐘閣 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2015年8月30日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
次は、梵鐘楼です。下の地図の左の下から4つ目が梵鐘楼です。 海印寺の境内 出典:海印寺パンフレット 下の図では、上の図を部分的に拡大したものですが、左の下からひとつ目の梵鐘閣(赤い星)がそれとなります。 海印寺の境内 出典:海印寺パンフレット 下の真ん中に写っているのが梵鐘閣です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 下が梵鐘閣に接近して撮影したものです。 梵鐘閣の四物は1日3回の礼仏のための仏具で、法鼓、梵鐘、木魚、雲板の順で打ちます。 法鼓は畜生界の衆生、梵鐘は地獄衆生、木魚は水の中の衆生、雲板は空中に漂うすべての衆生を、障壁を突き抜けて平等に広がる音で済度しようとするものです。 梵鐘閣 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 梵鐘閣 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 梵鐘楼 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 梵鐘楼 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 梵鐘楼 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 梵鐘楼 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 海印寺でも仏国寺、石窟庵などと同じように、境内には ピンク、黄色、緑、紫、オレンジの五色の飾りものがありました。 梵鐘楼 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 韓国で昔から多く使われている五つの色を「五方色」と呼びます。 五方正色とも呼ばれ、黄、青、白、赤、黒の5つの色のことを言います。陰と陽の気運が生まれ、天と地になり、再び陰陽の二つの気が木・火・土・金・水の五行を生成したという陰陽五行思想をもとにしています。 五行にはそれぞれ五色と方位が定まっており、中央と四方を基本にして黄は中央、青は東、白は西、赤は南、黒は北を意味します。 また、青と黄の間色として緑、青と白の間色として碧、赤と白の間色として紅、黒と赤の間色として紫、黒と黄の間色として硫黄の色があり、これらを五方雑色(五間色)と言います。 参考 色彩で読む韓国 http://www.koreanculture.jp/korean_story_01.php 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-6-24 海印寺 (トリップアドバイザー提供) 海印寺 (トリップアドバイザー提供) つづく |