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  シルクロードの今を征く
Now on the Silk Road

 
西安から敦煌へ

(甘粛省敦煌市)

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月 更新:2020年4月1日
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 本稿の解説文は、現地調査や現地入手資料、パンフなどに基づく解説に加え、百度百科中国版から日本への翻訳、Wikipedia 日本語版を使用しています。また写真は現地撮影以外に百度百科、Wikimedlia Commons、トリップアドバイザーさらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビュー、百度地図などを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を記しています

 シルクロードの起点の西安の次は莫高窟がる敦煌へ飛行域で行きます。

◆西安から敦煌へ

 
私達はこの日、陽陵陵・陳列館を後に、西安から敦煌に飛行機で移動します。所要時間は以下のグーグルマップにあるように約2時間10分です。距離は約1430kmです。


出典:グーグルマップ


 下は西安国際空港の管制塔です。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

西安空港
陝西省の省会である西安市の北西部に位置しています。IATA空港コードはXIYです。都市コードはSIAです。ICAOコードはZLXY。総面積500ヘクタール。1989年に中国民航が分割された際は中国西北航空のハブ空港でしたが、2002年秋に中国東方航空に統合され、中国東方航空西北公司となりました。また、海南航空も当空港をハブ空港としています。中国西北地区最大の空港で、西部大開発が進むとともに観光客、貨物取扱量が増加しています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 国内線の西安空港でもセキュリティはかなり厳しいですが、とくに火災を起こす可能性があるリチウムイオン電池ノバッテリーチェックの対象となっています。

 私達は機内持ち込み手荷物はエコノミーの場合1個、5キロに制限されていますが、その場合、重量とともに大きさ制限があります。予め両方とも満たしていたのでもんだりありませんでした。この大きさと重さだと、機内持ち込み手荷物は機内の棚に収まります。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 使用機種は欧州エアバス社のA320でした。この一年、ボーイング737Max8が2回墜落しており、しかも中国が一番ボーイング737Max8の購入予定が多かったこともあり、心配していましたが、成田、西安直行便も西安、敦煌便もボーイング737Max8はなくほっとでました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下はA320の機内です。比較的ゆったりしています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は空から見た着陸寸前の敦煌空港周辺です。砂漠の中を高速道路が走っているのが見えます。何しろ中国は床に行っても広々としていますが、とりわけ敦煌がある甘粛省は砂漠が多く「ゆったり」しています。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は着陸した敦煌区校の写真です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下は敦煌空港のターミナルビルを背景にした池田です。この敦煌空港は中国甘粛省酒泉市敦煌市に位置する空港で敦煌市中心から12.7km離れています。12.7kmという距離は非常に近い距離と言えます。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 ホテルに行く前に、明日の敦煌莫高窟視察の事前予約の確認、というよりチケットを予約センターのビルによりもらいます。現在、莫高窟は一日最大6000人に減額者を限定しており、予約がない場合、入場できません。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


敦煌市つづく