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田中康夫知事、実力、実績で
全国ナンバーワン知事に!


青山 貞一

掲載日:2005.6.2


 
独立系メディア「今日のコラム」では、47都道府県知事の実力と実績を10の客観的評価項目を選定し、個別ランキングとともに、総合評価とランキングを試みた。

 その結果、田中康夫長野県知事が総合ランキングで堂々の「ナンバーワン」であることが判明した。

 本調査では、4項目で田中康夫知事が第一位となった。さらに総合評価でもダントツの第一位となった。

 すでに本コラムに書いているように、全国自治体の約7割が官僚、衆参議員出身の知事にあって、田中康夫知事は、官僚、衆参国会議員出身でないだけでなく、何の後ろ盾もない、いわばNPO出身の知事である。その田中知事が就任後、約4年で各種困難を克服し、全国一の実力知事となったことになる。

 ※ 知事職は霞ヶ関の再就職先か 2005.3.14
 
 長野県議会各会派や地元新聞、テレビなどのメディアは、このような事実に目をつむり、報道せず、ひたすら田中知事や県政をことあるたびに、執拗にバッシングしている。それが長野県の県庁所在地周辺での実態である!

 つづく

議会答弁中の
信州・長野県
田中康夫知事

  田中康夫知事、実力、実績で全国ナンバーワン知事に!
 

指標名/自治体名 長野のランク データの出典根拠と指標の説明
@ 情報公開度  3位 全国市民オンブズマン連絡会議最新調査 2004.11
A 教育情報化度 12位 教育情報化推進協議会、教育用PC当たり児童数、PC指導出来る教員割合。2004.3.31
B 防災力指数  8位 消防庁調査。地震、風水害、テロ対策など800項目が対象。2004.6
C 女性登用度 27位 内閣府調査。本庁、支庁、地方事務所を含む。2004.8
D 税金徴収率 11位 都道府県税徴収率ランキング。現年度分と滞納分の合計値で評価。2003
E 記者会見数   2位 週刊ダイヤモンド誌(2005.3.19号)、年間記者会見数の調査。2004
F 知事報酬(月額  1位 週刊ダイヤモンド誌(2005.3.19号)、「知事報酬」調査より、給与の低い順 に作成。
G ラスパイレス指数  1位 総務省調査。国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準
H 借金残高増減  1位 長野県調査より作成;住民一人当たりの借金残高の増減。
I 公共事業落札率  1位 全国市民オンブズマン連絡会議最新調査 2004.8
総合点 67点 総合点は、個別順位を10項目加算したものとした。
全項目で第1位を とった場合、 総合点は10点、総合順位は第1位となる。 
総合順位 1位
 注)上記ランキングでは、月額の知事報酬及びラスパイレス指数は少ないもの、低いものを上位とした


 以下は、47都道府県の総合順位。個別項目のランキングも順次示します。

総合順位 都道府県名 総合得点
 1 長野県  67
 2 鳥取県 104
 3 宮城県 146
 4 岩手県 179
 5 岡山県 183
 6 徳島県 191
 7 新潟県 197
 8 青森県 198
 9 千葉県 209
10 神奈川県 210
10 滋賀県 210
12 富山県 211
13 京都府 214
13 佐賀県 214
15 福島県 215
15 和歌山県 215
17 高知県 222
17 山口県 222
19 東京都 225
20 埼玉県 228
21 三重県 229
22 兵庫県 235
23 岐阜県 238
24 島根県 239
25 栃木県 240
26 大阪府 241
27 沖縄県 242
28 群馬県 243
29 長崎県 251
30 石川県 252
31 大分県 254
32 鹿児島県 258
33 静岡県 262
34 秋田県 263
35 香川県 267
36 北海道 270
37 愛媛県 272
38 茨城県 277
39 広島県 289
40 山形県 291
41 奈良県 302
42 福岡県 305
43 愛知県 308
43 福井県 308
45 宮崎県 314
46 熊本県 315
47 山梨県 316
作成:独立系メディア「今日のコラム」2005.6.2