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ロシアの最新軍備・軍事情報@
Russian Military and Defense Now

青山貞一編 Teiichi Aoyama
独立系メディア E−wave Tokyo
掲載月日:2018年2月1日  
関連スレッド<国際ロシア
   
 世界の中でのロシアの軍事費  
 ロシアの最新軍備・軍事情報@
 ロシアの最新軍備・軍事情報A
 ロシア連邦軍

 ここでは次に、ロシアの最新軍備・軍備情報のうち、日本語となっている情報を見てみます。出典は、Russia Beyond, Business Insiderなどです。

ロシアの「世界最強」地対空ミサイルを中国が入手 アメリカの仮想敵勢力が築くミサイルのカーテン JBpress

アメリカがシリアを攻撃 ? 対抗するロシアの高性能最新ミサイル防衛システムS-400とは Business Insider

S-400「トリウームフ」について知っておくべきこと 
  Russia beyond 2018年10月11日


<Busines Insider記事>

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ロシアが公開、新型の超音速戦略爆撃機「Tu-160M2」 Busines Insider

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<Livedoor記事>

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ロシアの最新ICBM 1発でフランスやテキサス州が吹き飛ぶ威力 Livedoor


<Wikipedia記事>

西側最大の脅威・ソ連の切り札 R-36 (ミサイル) Wikipedia

大陸間弾道ミサイル Wikipedia

ソビエト連邦の大陸間弾道弾(ICBM))

 初期のICBMは大規模地上施設から発射されたが、後には抗堪性の高い地下施設であるミサイルサイロ内に収められ、そこから発射されるようになった。ほかにも秘匿性の高い潜水艦に搭載したり、鉄道や大型TEL車両に搭載するタイプもある。1993年の第二次戦略兵器削減条約(START2)では米ロが使用するICBMでのMIRVの使用を禁止したが、結局ロシア側が批准せず、その後米ロ間で結ばれたモスクワ条約ではMIRVを禁止しなかったため、MIRVの搭載も可能となった。

 現在ICBMを配備している国は、アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮の4国で、この4国に並ぶ核大国であるイギリスはICBMを配備せず、核戦略を潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に頼っている。また、フランスは冷戦期間中にIRBMを固定配備していたが、冷戦終了後に廃棄し、また、1970年代には大陸間弾道ミサイルの開発構想も持ったが断念しイギリスと同様にSLBMのみとなっている。


打ち上げられる「ドニエプル」ロケット


ソ連のICBM    Source:Wikimedia Commons

 以下はロシアのICBMの一覧。

 ・R-7(SS-6、Sapwood)
 ・R-16(SS-7、Saddler)
 ・R-9(SS-8、Sasin)
 ・R-36(SS-9、Scarp)
 ・UR-100(SS-11、Sego)
 ・RT-2(SS-13、Savage)
 ・RT-21(SS-16、Sinner)
 ・UR-100MR(SS-17、Spanker)
 ・R-36M ヴォエヴォーダ(SS-18、Satan)
 ・UR-100N(SS-19、Stiletto)
 ・RT-23 モロデーツ(SS-24、Scalpel)
 ・RT-2PM トーポリ(SS-25、Sickle)
 ・RT-2PM2 トーポリM(SS-27、Sickle)

出典:Wikipedia


<ヤフー記事>

ロシア海軍によるシリア巡航ミサイル攻撃の衝撃 長距離精密攻撃能力を手にしたロシア Yahoo

ソビエトの巡航ミサイル Kh-55 (ミサイル)

 1970年代後半から開発が行われ、1984年頃から配備が行われている。同年代に開発され、世界的によく知られているアメリカのトマホーク巡航ミサイルや、AGM-86の影響を少なからず受けていると見られており、それらは外見や弾頭の威力、射程などからうかがうことができる。通常はTu-95や、Tu-160といった戦略爆撃機に搭載され、戦略核兵器の運搬手段として用いられる。

 Tu-95の場合、機種にもよるが6-16発程度、Tu-160では12発を搭載することができる。発射されると小型の安定翼を展開し、ターボファンエンジンで推進する。核弾頭は200ktの威力を持ち、射程は初期型は約2,500kmであるが現行型では3,000km程度に延長されるなど性能向上が図られている。また、潜水艦発射型および車輌による地上発射型も開発されている。


Raduga Kh-55 (NATO code:AS-15 "Kent") in the Ukrainian Air Force museum
Source:Wikimedia Commons

Kh−55の派生型
・Kh-55(articles 120)
・Kh-55OK(articles 121)
・Kh-55SM(articles 125)
・RK-55(NATO名 SSC-X-4 Slingshot[1])- 地上発射型。
・3K-10 Granat(NATO名 SS-N-21 Sampson)- 水中発射型。

出典:Wikipedia


<Russia Beyond記事>

今後10〜15年のロシア海軍:どんな巨大船が加わるか? Russia Beyond

エクラノプラン:ソ連の秘密兵器を軍民両用で復活 Russia Beyond

アントノフは消えるのか Russia Beyond

ソ連の宇宙往復船ブランを探して Russia Beyond

防空ミサイル・システム「トール」:閉ざされた製造現場の人生模様 Russia Beyond

ロシアの世界最大かつ最強の砕氷船:2代目の「アルクティカ」と「シビーリ」が進水科学・技術 10月 04, 2017 ボリス・エゴロフ Russia Beyond

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ロシアとミサイルとトランプ Russia Beyond

中国がロシア国境に核ミサイル配備 Russia Beyond

THAADの韓国配備決定を非難  Russia Beyond

S-400の技術を採用した韓国  Russia Beyond

ロシア軍のロボットと人工知能  Russia Beyond

米国の核戦力刷新にどう対応?  Russia Beyond

北朝鮮が弾道ミサイル発射  Russia Beyond

プーチン訪日前にミサイル配備  Russia Beyond

今後7年でロシア軍に装備される兵器  Russia Beyond

配備間近のロシアの新兵器:次世代アサルトライフル、第5世代戦闘機など  Russia Beyond

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アジアへのロシア製兵器輸出  Russia Beyond

イランとロシアが兵器輸出入協議  Russia Beyond

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ロシア連邦北極軍  Russia Beyond

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ロシアの国防費は?(2016)  Russia Beyond

旅行者にT-90戦車の工場ツアー  Russia Beyond

◆ロシア 戦車 T-90

 T-90は、ソビエト連邦およびロシア連邦が開発した第三世代主力戦車である。T-72をベースに大幅に改良してより高価なT-80Uのレベルに近づけた戦車で、1992年にロシア連邦軍が制式採用した。ロシアでの愛称は「ウラジーミル」である。

 一般にT-90は、湾岸戦争で著しく低下したT-72を初めとするロシア製兵器の評価を挽回し、輸出市場拡大による外貨獲得を目的に開発されたモデルであると認識されている。ただし、T-90に相当する戦車の開発は、湾岸戦争以前に着手されていた。T-64とT-80がウクライナに存在する設計局と工場で製造されていたため、ソ連崩壊により新規車両やメンテナンスパーツの入手が不透明になったことも、開発の動機の一つであると考えられる。


ロシア連邦軍のT−90A

以下はT-90のバリエーション

・T-72BM  T-90の原型といえる戦車。

・T-72BU  T-72BMを実用化した型。T-72BUという名は、失墜したT-72のイメージを払拭するために改良とともにT-90に変更された。

・T-90    基本型。

・T-90E   輸出型。

・T-90S   後期型。T-90Cと呼ばれる事もあるが、これはキリル文字の「С」(エス)を似た形のラテン文字の「C」(シー)と勘違いしたものと思われる。


インド陸軍のT-90S ビーシュマ

・T-90S ビーシュマ   改良型のT-90S戦車(オブイェークト188S)と呼ばれるタイプ。2001年にライセンス生産権を車両製造企業「ウラルワゴンザボド(UVZ)」から購入した。「ビーシュマ」とは、インドの叙事詩マハーバーラタの登場人物。主砲を、51口径2А46М-4 125mm滑腔砲に換装し、9K119「レフレークス」の改良型である9K119M「レフレークスM」主砲発射式誘導ミサイルの運用が可能となっている。装甲はインド国産の複合装甲カンチャン・アーマーを採用。フランスのタレス社とベラルーシの合弁企業が開発した熱線映像装置を備えた1A4GT (IFCS)射撃管制装置に変更。移動中の射撃でも命中率が高い。自動装填装置システムも装備している。エンジンはV-92-S2 V型12気筒液冷ターボチャージド・ディーゼルエンジン(出力1,000hp)に強化され、履帯もダブルピン型に換装している。

・T-90M ビーシュマ   T-90M戦車(オブイェークト188SA)と呼ばれるタイプ。インドは2006年にT-90M戦車のライセンス生産権を獲得。爆発反応装甲コンタークト5を採用し、フランスのタレス社製の「カテリンFC」夜間暗視システムを導入して夜間戦闘能力を向上させた。砲塔上にRWS(遠隔操作式の無人銃架)。
サーブ社製ののLEDS-150 アクティブ防護システムや、インド国産のオートマチックトランスミッション、タレットの電気油圧スリップリングも採用した。

・T-90K    指揮型。

・T-90SK   指揮型。

・T-90A    量産されている中では最新型で、2007年にロシア連邦軍への導入契約が結ばれた。それまでのロシア製戦車と異なり「ウラジーミル砲塔」と呼ばれる角ばった外観の溶接式の砲塔を装備。主砲は55口径125 mm滑腔砲2A46M-5,エンジンはV-92S2(1,000馬力)エンジンを装備し、防御力・攻撃力・機動力を向上させている。

・T-90M    T-90AMとの表記もある。T-90Aに全周旋回式の車長用サイトを装備した試作型。

・T-90MS   バスル部を設けた砲塔とRWS、アップグレードされた光学機器、レリークト(ロシア語版)とされる新型爆発反応装甲と車体後部がケージ装甲となったサイドスカートを有する。エンジンはV-92S2F(1130馬力)に強化され、変速装置もオートマチック・トランスミッションが採用されている。
現在、インドと交渉中である。

・T-90M T-14用に開発された技術の多くが搭載されたT-90MSのアップグレードバージョン。 上記のT-90Aに車長用サイトを装備した試作型である同名のT-90Mとは別の型。

派生型
 ・BREM-72  回収戦車
 ・MTU-90   架橋戦車
 ・MR-3    戦闘工兵車
 ・BMR-3   地雷処理戦車

出典:Wikipedia


<News Week記事>

ロシアの最新型原潜、極東に配備  Russia’s New Nuclear Submarine Arrives in Pacific Ocean News Week


つづく