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西欧・アフリカ オリジナル出典:米国ブルッキングス研究所 ここでは西欧、アフリカ諸国の都市圏について、調査結果(総合、2000年〜2014年)を見てみます。 ![]() 出典ブルッキングス研究所(米国)https://www.brookings.edu/research/global-metro-monitor/ 英国 英国は思いのほか全都市圏とも青色系となっています。規模としてはロンドンが圧倒的に大きなことが分かります。北部のスコットランドは規模は小さいものの、グラスゴー、エジンバラともに成長率は高くなっています。 ![]() 出典ブルッキングス研究所(米国) <世界300都市経済圏ランクマップ> 総合・一人当たりGDP・雇用 英国 英国(スコットランド) エジンバラ大都市圏144位/300)..青山、池田 ![]() 英国 ロンドン大都市圏(149位/300)..池田 ![]() 英国 ブリストル大都市圏(172位/300) ![]() 英国 ニューキャッスル大都市圏(173位/300)..青山、池田 ![]() 英国 シェフィールド都市圏(177位/300) ![]() 英国 リバプール都市圏(178位/300) ![]() 英国 マンチェスター大都市圏(187位/300) ![]() 英国 ノッティンガム都市圏(190位/300) ![]() 英国 ポーツマス・サザンプトン大都市圏191位/300) ![]() 英国(スコットランド) グラスゴー大都市圏203位/300)..青山、池田 ![]() 英国 カーディフ-ニューポート都市圏(214位/300) ![]() 英国 リース・ブラッドフォード都市圏(214位/300) ![]() 英国バーミンガム大都市圏(250位/300) ![]() アイルランド アイルランド ダブリン都市圏(182位/300) ![]() フランス フランスは日本同様、中央集権をとっており、パリへの一極集中が見て取れます。伸び率はいずれも赤色グループで停滞か下降です。 ![]() 出典ブルッキングス研究所(米国) フランス トゥールーズ都市圏(134位/300). ![]() フランス ナント都市圏(158位/300). ![]() フランス ボルドー都市圏(174位/300)..池田 ![]() フランス マルセーユ都市圏(180位/300)..池田 ![]() フランス ニース都市圏(196位/300)..池田 ![]() フランス リヨン都市圏(204位/300) ![]() フランス リール大都市圏(229位/300) ![]() フランス パリ大都市圏(232位/300)..池田 ![]() フランス ストラスブ-ルグ都市圏(252位/300)..池田 ![]() ドイツ ドイツは、フランス沿いにある諸都市がいずれも伸び率中位となっており、欧州にあっては、英国同様、伸び率が高いと言えます。またベルリンやミュンヘンは青色となっており、伸び率が中位にあります。 ![]() 出典ブルッキングス研究所(米国) ドイツ ニュルンベルク=フュルト大都市圏(166位/300) ![]() ドイツ ミュンヘン大都市圏(175位/300) ![]() ドイツ ブラウンシュタイク-ヴォルフスブルグ大都市圏(176位/300) ![]() ドイツ ベルリン大都市圏(184位/300)..青山、池田 ![]() ドイツ ハノーバー都市圏 (185位/300) ![]() ドイツ ハンブルグ大都市圏(186位/300) ![]() ドイツ カールスルーエ都市圏(192位/300) ![]() ドイツ ビーレフェルト-デトモルト都市圏(202位/300) ![]() ドイツ ライプツィッヒ−ハレ都市圏(209位/300) ![]() ドイツ シュツットガルト大都市圏(215位/300) ![]() ドイツ ケルン・デュッツセルドルフ大都市圏(217位/300) ![]() ドイツ ブレーメン都市圏(223位/300) ![]() ドイツ フランクフルト・アムマイン大都市圏(225位/300) ![]() ドイツ ザールブリュッケン都市圏(241位/300) ![]() オランダ オランダ アイントフォーヘン-デンボッシュ都市圏(222位/300) ![]() オランダ ロッテルダム・アムステルダム都市圏(233位/300) ![]() オランダ アーネム・ネイメーヘン都市圏(249位/300) ![]() ベルギー ベルギー・ブリュッセル都市圏(194位/300) ![]() オーストリア・スロバキア オーストリア・リンツ都市圏(154位/300) ![]() ウィーン・ブラスチラバ大都市圏(161位/300) ![]() イタリア イタリアは、いずれも都市圏も伸び率が非常に低く、とくに南部のナポリは最も低くなっています。規模では商業都市、ミラノ都市圏が群を抜いています。 ![]() 出典ブルッキングス研究所(米国) イタリア・ローマ大都市圏(197位/300)..青山、池田 ![]() イタリア ボローニャ都市圏(238位/300) ![]() イタリア・ミラノ大都市圏(283位/300)..青山、池田 ![]() イタリア・ヴェニス・パドヴァ大都市圏(261位/300)..青山、池田 ![]() イタリア ツーリン都市圏(282位/300) ![]() イタリア フローレンス(フィレンツェ)都市圏(第286位/300) ![]() イタリア ナポリ大都市圏(295位/300)..青山、池田 ![]() スペイン スペインはマドリッドとバルセロナが中位にありますが、欧州の他国の都市圏に比べると規模が低くなっています。もし、バルセロナなどカタルーニア洲が独立すると、規模、成長率ともに低くなることが容易費想定されます。 ![]() 出典ブルッキングス研究所(米国) スペイン マドリッド大都市圏(189位/300) ![]() スペイン・セビリア都市圏(211位/300) ![]() スペイン バルセロナ大都市圏(270位/300) ![]() スペイン・ビルバオ都市圏(263位/300) ![]() スペイン・マドリッド大都市圏(287位/300) ![]() ポルトガル ポルトガル・リスボン都市圏(283位/300) 池田 ![]() ポルトガル・ポルト都市圏(298位/300) 池田 ![]() スイス スイス ジュネーヴ都市圏(128位/300) ![]() スイス チューリッヒ都市圏(129位/300) ![]() スイス・バーゼル都市圏(243位/300) ![]() ルクセンブルグ・トリーア都市圏(123位/300) ![]() ドイツ・ベルギー アーヘン・リエージュ都市圏(231位/300) ![]() アフリカ諸国 モロッコ カサブランカ都市圏(99位/300) ![]() エジプト カイロ都市圏(59位/300) ![]() エジプト アレクサンドリア都市圏(92位/300) ![]() 南アフリカ プレトリア都市圏(104位/300) ![]() 南アフリカ イーストランド(114位/300) ![]() 南アフリカ ヨハネスブルグ(117位/300) ![]() 南アフリカ ケープタウン都市圏(148位/300) ![]() 南アフリカ ダーバン都市圏(155位/300) ![]() 以上、G7 諸国大都市圏の順位を見てきましたが、おおよそ以下のことが言えます。 G7諸国では、米国、カナダの上位グループ、英国、ドイツ、フランスの中位グループ、そしてイタリア、日本、スペインの会グループに分かれていることが分かりました。 特に、日本は東京以外が最下位グループとなっており、成熟というよりは伸び率の停滞、下降が著しいことが分かりました。これは言い換えれば、日本は極度な東京への一極集中で、地方都市がすべて停滞、疲弊していると言えます。 一方、G7でも米国とカナダは、上位グループから中位グループまで分布しており、欧州、日本グループに比べ依然として伸び率が増えている都市があります。 <G7諸国大都市圏の分布> 1位から 60位 該当なし 61位から120位 該当なし 121位から180位 英国、フランス、ドイツ 181位から240位 英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン 241位から300位 英国、イタリア つづく 東欧・北欧へ
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