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東南アジア最後の秘境　ミャンマー ボージョー・アウンサン市場 青山貞一 Teiichi Aoyama 　池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日：２０１６年８月４日 独立系メディア　Ｅ−ｗａｖｅ Tokyo 無断転載禁

(24) 旧官庁街の歴史的建築物 　(25) ヤンゴン　目抜きの露天商　 (26) 独立公園の周辺 (27) スーレーパゴダ　(28) 夕方の活気、熱気　　(29) ボージョー・アウンサン市場 ◆ボージョー・アウンサン市場 　下のグーグルマップの衛星写真は、ヤンゴンセントラル駅前のボージョー・アウンサン市場、FMIビル、そして初日の夜駅から明日街に行く際に通った陸橋です。これらが面している道路は、ボージョー通りと言います。 出典：グーグルマップ 出典：グーグルマップ衛星画像 　ちなみに２９番通りからみたFMIビルの写真を再掲すると、以下の通りです。写真の正面にある白い色のビルがFMIビルです。 ２９番街通りから見たＦＭＩビル 撮影：池田こみち　Nikon Coolpix S9900 　2016-6-2 　下はFMIビル（左）とボージョー・アウンサン市場（右）の写真です。 撮影：池田こみち　Nikon Coolpix S9900 　2016-6-2 　実はその左（西）隣に、下の写真のボージョー・アウンサン市場があるのです。このマーケットはヤンゴンで最も有名な市場です。 撮影：青山貞一　Nikon Coolpix S9900 　　2016-6-2 Yangon 　これはボージョー・アウンサン市場を歩道橋の上から撮影した写真です。写真からはその大きさが分かりにくいのですが、道路と鉄道の間にあって長方形をしています。 撮影：青山貞一　Nikon Coolpix S9900 　　2016-6-2 Yangon 　下がボージョー・アウンサン市場の平面図です。地図で上側が鉄道の線路、下側がボージョー通りという名の道路です。市場は東西、南北に８つの区画になっています。下の図では、左側がWEST、右側がEASTです。 　そして中央に、南北に２本のホールがあります。また右上の黄色い縦長の長方形は衣類売り場です。なお、右下にトイレットがあります。 ボージョー・アウンサン市場の平面図　　　Source: Wikipedia 　下は１８９０年ごろのボージョー・アウンサン市場の写真です。現在とほとんど変わらないように見えます。 １８９０年ごろの市場　　　Source: Wikipedia ◆ボージョー・アウンサン（Bogyoke Aung San Market）の概要 　ボージョー・アウン・サン・マーケットは、ミャンマーのヤンゴン市パベダン群区にある主要な市場です。 　その植民地時代の建築様式や内部の美しい石でできた通路はよく知られており、骨董品、ビルマの伝統工芸品や宝石店、アートギャラリー、衣類のお店などは観光客が大勢訪れる場となっています。 　市場は、地域の人々の買い物の場ともなっており、薬、食品、衣類や輸入品なども売っています。月曜日が閉館ですが、その他の日は日曜日も含めて毎日オープンしています。 　ボージョー・アウン・サン・マーケットは、当初、スコット市場と名付けられていまいた。 　スコット市場はミャンマーのイギリス統治時代の末期である1926年に建てられたからです。一般的にこの名前は、ミャンマーにフットボールを紹介したイギリス人の役人、James George Scottの命名と思われていましたが、実際には当時、自治体の局長（植民地の弁務官）を務めていたGavin Scott氏によって命名されました。 　市場の一階と二階のフロアには、小さな骨董店が並び、古いコインや紙幣、切手、メダルなどが売られています。市場の中央には、宝石店が並び、有名なビルマ製の宝石であるビルマ産ルビーをはじめ、その他の高価な宝石類を売っています。 　その他は、アートギャラリー、手工芸品店、レストランや衣類の店が並んでいます。市場の新しい棟には、ボージョー・アウン・サン市場通りを挟み、薬品や食品、衣類や海外の製品を売る店舗が並んでいます。 　市場はまた、為替交換の裏市場（ブラックマーケット）としても知られています。特に宝石店では、高額の紙幣を最高の為替レートで交換してくれる場所として知られています。 　市場は月曜日は閉まっています。宝石店が並ぶ市場の裏側にある“Lady Home”とばれている小さくみすぼらしい店は、循環鉄道の線路を渡る古い木製の歩行者用橋の近くにあり、美味しい焼きそばやバーミセリのお店があります。冒険として、豚の内臓（腸、舌、耳など）を茹でたり揚げたりして、激辛ソースを掛けた料理を食べてみるのも面白いかもしれません。 　非常に残念だったのですが、現在、市場は改修工事中でお休み、そして中には入れ前sンでした。そこで、以下にトリップアドバイザーの写真をギャラリーとして紹介しておきます。 This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor 　　　Source: Wikipedia This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor This photo of Bogyoke Aung San Market is courtesy of TripAdvisor 　この日は、この後、電車でシャンロードまで行き、ホテルまで歩いて帰りました。これでヤンゴン三日目が終了です。 つづく