グアムの基礎知識 グアムの概要3 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2019年1月24日公開 独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁 |
グアム島全体目次 はじめに グアム概要1 グアム概要2 グアム概要3 グアム概要4 グアムの都市と村 通信 グアムは2010年現在、携帯電話事業者が6社存在します。2006年にグアムの携帯電話事業者であるグアムワイヤレス及びグアムセルラーをNTTドコモが買収・統合し、2008年にドコモパシフィックと社名を変更しており、国際ローミング(WORLD WING)を使って、FOMAサービス及びiモードサービスが利用できるようになっています。ただしPulse Mobileなど他の事業者によるローミングと扱いは基本的に一緒となっています。 教育 大学 グアム大学 Guam Community College Pacific Islands University 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-4 交通 空港 訪島手段として飛行機と船舶がある。飛行場はグアム国際空港、港はアプラ港を利用することが多ようです。アプラ港はミクロネシア最大の港でもあります。 グアム国際空港は1964年より民間供用が開始され、以前は飛行艇で乗り入れていたパンアメリカン航空やコンチネンタル航空、ノースウェスト航空が就航を開始しました。 グアムのアントニオB・ウィンバット国際空港 Source:Wikimedia Commons 日本との直行便を持つUA(United Airlines) 出典:グーグルマップ・ストリートビュー 1967年にはパンアメリカン航空が東京国際空港との路線を開設し、1970年には初の外国航空会社として日本航空が東京国際空港との路線を開設した。 2018年9月現在、日本からは日本航空が成田国際空港、ティーウェイ航空が関西国際空港(大邱からの経由便)、チェジュ航空が関西(清州からの経由便)、ユナイテッド航空が成田・中部国際空港・関西・福岡空港からそれぞれ乗り入れています。 日本以外では、ホノルルや仁川、台北やコロール、サイパンなどへの直行便があります。 道路 以下はグアムの最新幹線道路図です。 出典:グーグルアース 2019 グアムの幹線道路、海兵隊通り(ルート1号線部分) 出典:グーグルアース 2019 グアムの幹線道路、ルート8号線 出典:グーグルアース 2019 グアムの地方道路、ルート4号線のイナラハン部 出典:グーグルアース 2019 バス シャトルバス 島内の交通機関はバスやタクシーのみで、鉄道や路面電車などはありません。また州間高速道路(インターステート・ハイウェイ)もありません。 バスは、観光地をまわるトロリーバスなどを運行しているグレイラインバスや「ショッピングセンター」はDFSギャラリア、マイクロネシアモール、グアム・プレミア・アウトレットや小規模なものではタモンサンズプラザなどがありホテル、旅行会社が運行するザ・ショッピングバス、シャトルバスを運行するアイバスなどがあります。 サイパン島と同様に、島内では九州産業交通の現地法人であるグアム産交が貸切バス事業を行なっていましたが、九州産業交通の産業再生機構活用による事業再編の一環として売却されています。 観光客による島内移動にはレンタカーが多用されており、空港やホテル内などに事務所があります。また日本人観光客向けに、日本のレンタカー会社の店舗が複数存在しています。 グアム概要4につづく グアム島全体目次 |