【デンマーク・コペンハーゲン】 | コペンハーゲン市庁舎 |
成田からコペンハーゲンへ | クリスチャンボー宮殿 |
コペンハーゲンの概要 | ストロイエ |
●2010年2月15日(月) コペンハーゲン・ストロイエ
コペンハーゲン市の紋章
■ストロイエ
コペンハーゲンはもともと北欧有数の商業の町。その中心地がストロイエだ。下の写真にあるように雰囲気がすばらしい! 厳寒の2月のトワイライトなのでなおさらだ。
下の目抜き通り、この周辺地域をストロイエという。遠くに聖ニコラス教会の高い塔が見える。
ここには世界的に有名なブランド、ロイヤルコペンハーゲンとジョルジュ・ジャンセンの店が並び、コペンハーゲンらしさを味わえた。店内の品揃えや飾り付けはかなりセンスがいい。
夕暮れのコペンハーゲン随一の目抜き通り
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
世界的に有名なジョルジュ・ジャンセンの本店
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
ジョルジュ・ジャンセン本店のウインドウ
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
ジョージ・ジェンセン(Georg Jensen) デンマーク・コペンハーゲンに本社を置くジュエリーなどの装身具を製造販売している企業。 1903年にジョージ・ジェンセン(1866-1935)により創業。コペンハーゲンにつくられた小規模のジュエリーデザイン店は、やがてデンマーク王室ならびにスウェーデン王室御用達の名を頂くことになる。 やがて1935年に創業者であるジョージ・ジェンセンの逝去後は、企業としてパリやロンドン、ベルリン、ニューヨークなどの世界の大都市に店を構えるようになる。 その後も、シルバーをベースにした独特のデザインから生まれるジュエリーが世界各国で評判を集めると、続々と各国にショップを展開。 なお同社はジュエリーのみならず、食器や時計といった一般的な生活雑貨品も生産していることは余り知られていない(現時点で日本国内に存在するのがジュエリーショップのみで、生活雑貨を扱う店がないのもその一つと言えよう)。 出典:Wikipedia |
世界的に有名なロイヤル・コペンハーゲンの本店
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
ロイヤル・コペンハーゲン本店の内部
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
ロイヤル・コペンハーゲン本店の内部
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen) 古くから日本の有田焼の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴。1868年から制作されている下絵の手描きのブルーバターン「ブルーフルーテッド」はベストセラーのひとつ。 |
ウインドー越しに見つけた豹だか、ジャガーだか、ピューマの置物。
ウインドー越しに見つけた豹
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
このストロイエの目抜き通りには、夏は沢山の露天商がでるそうだが、厳寒の2月、ほとんど露天商はいなかったが、唯一見つけたのが下の写真にある露天商だ。
ストロイエの食べ物を売る露天商
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
ストロイエの端に下のような教会があったが、名前は不明。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
ここから列車でコペン空港に戻りスカンジナビア航空でリトアニアのヴィルニスへ。
寒いので早めに中央駅に戻り空港に帰る。なぜか、中央駅は東京駅に似て居るではないか?
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
■コペンハーゲン中央駅
最初の鉄道駅が1847年にコペンハーゲンに建てられた。Roskilde鉄道が利用する鉄道駅として、木造で建設されていたが、それは要塞の外では基礎のある建築物が認められていなかったためである。 1980年に大規模な改修が行われ、エスカレーターやエレーベーターなどの設備が追加されプラットホームに直接行けるようになった。また、貨物部門の出発線と到着線が分けられ改修されている。 |
ヴィリニュスへの出発は雪のための遅れて20時55分となった。やれやれ!
ミシガン大学の幸福度GDPで世界一となったのがデンマークである。今回、コペンハーゲンは飛行機待ち合わせの本の2、3時間しか滞在できなかったが、それでも町の雰囲気は味わえた
また、環境、福祉、教育などで世界最上位に位置するこの国のエスプリを味わえた!! ぜひ、夏にでも再訪して見たいものだ!
コペンハーゲン空港にて
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
コペンハーゲンと言えば地球温暖化に世界でもっとも本格的に取り組んでいるまちだ。2009年11月にはCOP15も開催されている!
下は、 コペンハーゲン空港にあったジーメンス製風力発電によるコペンハーゲンの二酸化炭素削減への挑戦ポスター。日本でも数多くこの風力発電装置を輸入している。
コペンハーゲン空港にあったジーメンス製風力発電による
コペンハーゲンの二酸化炭素削減への挑戦ポスター
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
小型のジェットに乗り換え、1時間半ほどでリトアニアのヴィリニュス空港に到着した。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 15 Feb. 2010
現地時間、午後11時30分頃にヴィルニュス(Vilnius)空港着いたが、肝心な両替屋はすべて閉鎖。バス、電車もなくインチキタクシーに乗る。なかなか立派なホテル。
■両替問題 今回の旅行では、両替が大きな問題となった。 というのも、デンマークはじめバルト3国では、それぞれ通貨が異なる。食事などは、カードが使えるし、免税店などではどこでもユーロが使える。しかし、駐車場の自動料金機は現地のコインしか受け付けてくれない。 リトアニア、ラトビア、エストニアは、日本でいえば東京から神奈川、神奈川から静岡、静岡から名古屋に行く度に、両替をしなければ駐車料金も払えないと考えれば分かりやすい。 事実、私たちが使ったスカンジナビア航空がデンマークのコペンハーゲン経由でリトアニアのビルニゥスに到着したのは現地時間で深夜23時、ビルニゥス空港の両替店は閉鎖していた。 バルト3国では、それぞれの貨幣しか通用しないのである。 マイナス5度の深夜、やむなくユーロが使えるいわゆる闇タクシーでホテルに行かざるを得なかった。両替していればタクシー料金は半額以下で済んだのだ。ホテルには到着したものの、翌日は現地の独立記念日、何とすべての銀行、両替屋が休業。もちろん、それなりのレストランでの食事はVISAなどのカードで支払えたが、小銭が必要となる博物館、美術館、トラム、バスなどはすべてNGとなった。 |
タクシーでホテルへ向かう。いくらか聞いたら20EURと言う。いくらなんでも高い。
どうみてもふっかけているので、交渉する。
すぐに15EURにまけさせた。
おそらく10ユーロくらいのハズだが、疲れ切っていたのでインチキタクシーに乗る。ホテルまでは15分もかからないくらい近かった。
チェックインをしたときは既に深夜0時を回っていた。長い一日だった。
つづく
【参考資料】
・地球の歩き方、「北欧・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド」、ダイヤモンド社
・Wikipedeia English Edition