エントランスへはここをクリック   

初冬の三峯神社短訪

I本殿と奥宮

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda


December 23, 2014
Independent Media E-wave Tokyo
無断転載禁
@場所と行き方 D拝殿 H手水舎 L国常立神社
A三鳥居と狛狼 Eご神木 I本殿と奥宮 M摂末社
B神社概要、随身門 F青銅灯籠 J神社の歴史 N日本武尊像
C神楽殿 G八棟木灯台 K祖霊社 O神社の紅葉


撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8            菖蒲菱


出典:三峯神社公式Web


本殿(上の地図の1番) 

 次は上の境内案内図で拝殿Aの背後、祖霊社Dの左隣にあるのが本殿@(1棟 付 棟札1枚・納1本)です。

 三峯神社は、いわゆる権現造ではなく、拝殿、石之間、本殿が一体となっておらず、拝殿の背後に本殿が別棟としてあります。

  まず三峯神社公式Webによる本殿の解説です。

 寛文元年(1661)11月、中興第六代龍誉法印が、願主となって造営した一間社春日造りの建物です。石積みの基壇上に立ち、正面と両側に縁を回し、公欄を付け、屋根は銅板葺きで、総体的に木割が太く堂々とした風格を備えています。

 また全体に漆が塗られ、斗組・虹梁・柱頭などには極彩色が施された美麗な本殿であります。

 次は秩父市公式Webによる本殿の開設です。

 本殿は、「寛文元年霜月廿日」の銘ある棟札が現存しており、中興第六世竜誉(りゅうよ)法印が願主になって造営したことが知られていまするが、昭和34年の解体修理の時、明暦元年(1655)の墨書銘のあるほぞが発見されています。

 なお、寛文元年建立の本殿は再建であり、その前の旧本殿は、境内の東照宮の上舎(うわや)として現存しており、当社に残る唯一の貴重な室町時代の建造物となっています。


左側が拝殿、右側が本殿
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8

◆本殿

 本殿(ほんでん)は、神霊を宿した神体を安置する社殿のことで、神殿(しんでん)ともいう。

 本殿は人が内部に入ることを想定していないため、拝殿より小さいことが多い。

 古くは1宇の本殿に1柱の神が祀られたが、現在では1宇の本殿に複数の神が祀られることも多い。

 内部には神体(鏡など)がおさめられる。内陣と外陣に分かれている場合は内陣に神体が納められ、外陣は献饌・奉幣の場として使われる。

出典:Wikipedia


本殿
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8


本殿   撮影:池田こみち Nikon Digital Camera Cool Pix S6400


左が本殿、右が祖霊社
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8



出典:三峯神社公式Web


◆奥宮(上の地図の20番) 

 今回は、時間の関係で参拝できませんでしたが、妙法ケ岳の山上に三峯神社の奥宮が鎮座しています。

 以下は三峯神社公式Webからの解説です。

 寛保元年(1741年)創建。雲取山、白岩山と並ぶ三峯三山の一つである妙法ケ岳山上 に鎮座しています。ここからの展望は見事です。神社から徒歩1時間半程度。5月3日には山開き、10月9日には山閉がおこなわれます。

 以下はWikipediaでの解説です。

 奥宮は妙法ケ岳(標高1329m)の山頂に鎮座する。三峯神社本社からは東南東へ1時間ほど山道を登る必要がある。山頂には小さな祠とともに秩父宮登山記念碑がある。また、登山道の途中には両部鳥居がある。


三峯神社の奥宮      出典:Wikipedia

 下は三峯神社から奥宮へのルート地形図です。


三峯神社と奥宮がある妙法ケ岳(標高1329m)  出典:グーグルアース


つづく