メアリー・ステュアートの足跡を追って スコットランド2200km走破 戴冠式を行ったスターリング城4 Stirling castle where coronation ceremony performed 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2018年12月10日公開予定 独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁 |
スコットランド総目次へ* スターリングのまち 博物館1 博物館2 メアリーの戴冠式を行った城1 メアリーの戴冠式を行った城2 メアリーの戴冠式を行った城3 メアリーの戴冠式を行った城4 ◆メアリーの戴冠式を行ったスターリング城4 下はスターリング城の有名なグレートホールである。 今回訪問した15カ所のどの城にもグレートホールがあったが、一番立派だったのはリンリスゴー城のグレートホールであった。修復された天井の木の枠組みに注目。 実際、スターリング城やエジンバラ城は、絢爛豪華なイメージからはほど遠い、質素な内装であった。やはりイングランドとの戦いに明け暮れた時代の城だけあって、機能が重視されたのだろう。 スターリング城のグレートホール。修復された天井の木の枠組み に注目。どの城にも、グレートホールがあったが、一番立派だっ たのはリンリスゴー城のグレートホールであった 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 下はグレートホールに於かれた王座に座った池田こみち。 この王座はメアリースチュアートが戴冠式を行い女王になったときに使ったもの。戴冠式そのものは礼拝堂で行われている。 メアリーはスターリング城には幼少の頃に居住していたが、フランスから帰国してからも何度か滞在している。 メアリースチュアートも座った?王座(レプリカ)に座った池田こみち 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 下は池田が座っている王座の上にあるジェームス五世の紋章の壁掛け(タペストリー、レプリカ)である。 メアリースチュアートの実父、ジェームス五世の紋章(レプリカ) 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 メアリースチュアートの戴冠式が行われたチャペルロイヤル 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 メアリースチュアートの戴冠式が行われたチャペルロイヤル(修復後)の内部 Source English Wikipedia Public Domain, Link スターリング城内には、15-16世紀の王室の服装などがイラストになっており、大変興味深いものがあった。 左はメアリーの父親、ジェームス5世、右は母親のフランス貴族のマリ・ド・ ギーズ。スターリング城所蔵 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 メアリー女王の侍女ら。スターリング城所蔵 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 スターリング城には、イングランドが攻めてきた時に備えフランスから送られた多くの砲台が設置されていた。 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 下は15世紀のアン女王時代に作られた庭園。 アン王女の庭園の説明板 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 アン王女の庭園 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 以下の写真はトリップアドバイザーの提供。 Stirling Castle (トリップアドバイザー提供) 下はスターリング城の庭園から見たスターリングのゴルフコース。広々したすばらしい景観です。 スターリング城から見たスターリングのまちなみ 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 「スターリング城の歴史1」につづきます スコットランド総目次へ* |