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6月定例県議会に向けて、知事に要望

長野県議会 あおぞら   
林 奉文、宮川速雄、北山早苗


掲載日:2005.6.25

平成17年6月21日

長野県知事 田中康夫 様

長野県議会 あおぞら   
林 奉文、宮川速雄、北山早苗

要望書

 

 日頃の県政運営ご苦労様です。私たちは、以下の事を要望します。

  1. 2月県議会に提案された平成17年度予算案中、削除、または減額された予算案について、何らかの形で予算化し、再提案していただきたい。
    • 宝くじ助成金の活用‥‥県境や山間に暮らす県民、少数者、障害をお持ちの方のところに、県職員が出掛けていって直接支援する形のものに。
    • 木製ガードレール‥‥林業振興と地球温暖化防止、信州の美しい景観づくりのため。
    • スキー王国‥‥観光立県として冬の観光振興のため。長野県観光協会は、復活を決議している。北信の一部を除く殆どの県内スキー場は、共通リフト券の継 続を望んでいる。
    • 県広報費‥‥新聞だけでなく、テレビ等を用いて判り易い広報を望む声があるため。
    • 環境保全研究所長であった青山貞一氏の再登用‥‥青山(元)所長のもと、昨年、研究所が活発な研究機関に生まれ変わった。県政のために、更に力を貸していただく必要があるため。
    • 交番への県職員の配置‥‥応募に応じた職員について、「本人が希望するときは戻れる」などの条件をつけてあげた上で、実行してみてはどうか。
  2. コモンズ支援金の増額をしていただきたい
     あおぞらでは県境や山間に暮らす県民や、意欲ある県民支援のために、コモンズ支援金に賛成して来た。応募も多数の為、更に支援の枠を広げる必要があ る。なお、応募条件に、人件費には用いないとあるが、NPOや市民団体に限り、2割程度の人件費は認めてはどうか。公務員等が手伝える行政がらみの応募 とは違い、事業をやるにはマンパワーが不足がちだ。人を育てる意味でも、一定内の人件費は認める必要がある。
  3. 報酬等審議会を早急に設置していただきたい
     理事者及び議員の報酬・歳費の適正化を図るため。
  4. 「安心、安全、正直」な信州の温泉表示認定制度を、見直していただきたい 『ありのまま、正直にやっていることを認める』ことが、最初の目的だっ た。国の規制がないものについては、ありのままに表示し、あとは消費者が選べば良い。管理ではなく、最初の目的を果たすものに見直し、信州の温泉の良い 所を伸ばす制度にして行かれてはどうか。

以上、ご検討いただきますよう、よろしくお願いします。