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   ウズベキスタン現地予備調査

ブハラ2日目

チョル・バクル・ネグロポリス4

Chor Bakr Negro Ptolis 4

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda

掲載月日:2015年3月7日
独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁
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早朝の歴史地区散歩
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ネグロポリス5


◆チョル・バクルネクロポリス(死者の町)

 チョル・バクルネクロポリスほどの大きな墓地をもつ施設では、遺族などの巡礼が絶えません。そこでチョル・バクルネクロポリスにはそれらの人々のための大きなハナカ(日本の宿坊に近い意)があります。

◆ハナカについて

 ハナカとは巡礼宿という意味です。

 インドのダラムシャーラーや、日本の宿坊に相当するもので、モスクに付随する巡礼者などの宿泊施設です。

 通常、中庭を囲んだ二階建てとなっており個室があります。この形式は ウズベキスタンの全てのメドレセなどにも共通した建築方式です。


 下はハナカの一部です。ひとつひとつのロットが宿泊する場所(部屋)になっています。この屋上に墓地があります。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26

 下はハナカの内部です。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26

 下はハナカの内部です。ベッドとソファそれに暖房器具があります。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26

 これは上のハナカの部屋の一部です。食器、電気ポットなどがあります。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26


◆ハナカ屋上の墓地

 チョル・バクルネクロポリスのハナカ自体も相当古い建築物ですが、私立学芸員君は、このハナカの屋上に上ってみようと言うことで、崩れ落ちそうな階段を上り、屋上にでました。

 下の写真はハナカの屋上にあった墓地です。

 いずれも風雨に絶えうる半円筒形をしているのが特徴です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8  2015-2-26

 下もハナカの屋上にあった墓地です。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26

 さらに下もハナカの屋上にあった墓地です。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26

 これもハナカの屋上にあった墓地です。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26

 これもハナカ屋上の墓地ですが、かなり風化しています。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-2-26



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8  2015-2-26


つづく