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スータンファイ・パゴダ
Hsu Taung Pyi Pagoda

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2016年8月4日
独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁
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スータンファイ・パゴダ

 ところで、ミノチャンタ・パゴダの真西に、当初、名称は不明だったのですが、すばらしい寺院とパゴダがありました。下はその位置を示しています。


出典:gg141

 上の地図を部分拡大すると以下のようになります。


出典:グーグルマップ

 帰国後、詳細地図で調べていったところスータンファイ・パゴダ Hsu Taung Pyi Pagodaであることが分かりました。さらに青山が撮影した写真の中に、以下のようにミノチャンタと同じ方向に、ータンファイ・パゴダ Hsu Taung Pyi Pagoda が含まれていることが分かりました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下はそのスータンファイ・パゴダ Hsu Taung Pyi Pagodaの境内に立つ入り口です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 この門の前で靴と靴下を脱ぎます。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 門の次に下の写真のような寺院がありました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 中に入ると、下の写真のように、寺院の中は洞窟のようになっており、洞窟のトンネル具分はガラスというk鏡が張り巡らされていました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は鎮座する仏像です。よく見ると仏像の前に小さな電球がいくつもあります。おそらく夜間はこの電球が仏像を照らすのでしょう。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は寺院の3つある部屋の別の部屋の奥にあった仏像です。ここにも豆電球がありました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下の地図は、The Map of Baganというバガンの詳細地図のミノチャンタとスータンファイ・パゴダの部分を拡大したものです。

 バガンには往時にはものすごい数のパゴダがあると聞いており、現在でも3000近くのパゴダがあると聞いていました。この地図の右側にある仏塔マークの下にある数字は、パゴダのシリアル番号です。たとえば、1762はバガンで1762番目のパゴダとして登録されているという意味です。

  Hsu Taung Pyi Pagodaのように固有名詞いているパゴダにもおそらく番号がついているのでしょうが、固有名詞たついていない、当時があったものの、現在わからないパゴダには、このようなシリアル番号がついているのです。


出典:The Map of Bagan

 実はこの地図の元地図を私たちは帰りのニャンウー空港の売店で購入したのですが、帰国後調べたらホームページに掲載され、自由に使えることが分かりました。The Map of Baganで検索するとすぐに画面に表示されます。

 拡大、縮小、移動も自由にできます。この地図をもとにパゴダ番号を調べたら2400番台まで探せました。となると、固有名詞がついているものを加えると、やはり3000ほどのパゴダがバガンに現存するというのは間違いがないようです。
 
 その他のパゴダは800年以上の歳月の中で風化したり破壊されたりで現在、見ることができないのでしょう。
 

つづく