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三国街道、上州 宿場探訪

永井宿資料館1
永井宿本陣跡、郷土資料展示館

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda
Sept. 16, 2022
Alternative Media E-wave Tokyo

三国街道高崎宿(安藤広重画)

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三国街道と北国街道地図 出典:三国街道を歩く / Biglobe

本文

 2022年9月、旧三国街道沿いに永井宿があることを知り、青山貞一・池田こみちの2人で、旧三国街道沿いにある永井宿資料館にでかけた。旧永井宿は現在、永井宿史郎館となっている。

 それより前、青山、池田は群馬県北最部にある谷川岳の一ノ倉沢の写真を撮影の後、三国街道の須川宿に何度か来ていた。この須川宿は、大々的な改修により、現在、たくみの里として生まれ変わり、多くの観光客を集めているが、元はと言えば旧三国街道沿いの一つの宿場だった。


群馬県北最部にある谷川岳の一ノ倉沢前の池田こみち 撮影:青山貞一


群馬県北最部にある瀬川宿(匠の里)の里山食堂前の池田こみち 撮影:青山貞一

 ところで旧三国街道は、江戸時代、江戸から上野国(群馬県)を通り、高い山の峠を通って越後(新潟県)に行く街道、永井宿はその群馬県側の最北部(峠)の少し南にあった宿で、近くには有名な法師温泉もある。

 本題にもどると、永井宿の資料館は、もともと旧三国峠の群馬県側(上州側)の最北端にある宿場の一部を資料館としてリメイクしたものである。

 このころ頻繁にみなかみ町にでかけており、2022年9月、須川宿からその永井宿に車なら簡単に行けると思い、ハイブリッドのプリウスを走らせた。しかし、実際には道が狭いのに加え、傾斜が急、それに結構距離があった。下はギーグルマップに見る永井宿の資料館だが、群馬と新潟の県境の旧永井宿本陣は。思いのほか厳しい場所にあった。 

 というのも、関越新幹線、関越高速道ともに、谷川岳の下をトンネルで抜いているが、ともに世紀の大工事となっている。


三国街道の永井宿本陣にある資料館の位置 出典:グーグルマップ

 この日は同じ三国街道の群馬県みなかみ町にある瀬川宿(匠の里)で以下に写真がある「瀬川宿資料館」を一通り視察し、昼食をべ、その後、永井塾に向かった。「瀬川宿資料館」については、別稿に執筆する。


「瀬川宿資料館」の看板 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022年9月


「瀬川宿資料館」前の池田こみち 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022年9月

 同じ旧三国街道沿いではあれ、永井宿には、以下の写真にある赤谷湖がある猿ヶ京を通過せざるをえない。


赤谷湖のうえに掛かる鉄橋(猿ヶ京) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022年9月

 途中から雨がふりだした。


近くなったら雨が降り出した 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022年9月

 しかも、永井宿は国道17号線から内側の非常に狭い農道のような道をさらに登って行ったところにあった。以下はたどりついた旧三国街道の永井本陣跡の資料館である。


旧三国街道の永井本陣跡の資料館(一部) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022年9月

 以下は古民家探訪で書いた論考のカヴー写真。永井宿資料館前の青山貞一である。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900 2022年9月

 以下は永井宿資料館前の池田こみち。右側に入場料は大人350円とある。

 正式名称は
永井宿本陣跡、郷土資料展示館である。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2022年9月


永井宿資料館2へつづく