Boka Kotorska Bay, Montenegro

世界一美しいコトル湾を行く
Boka Kotorska Bay is the
Most Beautiful Bay in the World

Bルスティツァ山・モンテネグロ

Lustica Mountain, Montenegro
青山貞一・池田こみち
Teiichi Aoyama & Komichi Ikeda

2007.12.15 転載禁
その(1) その(2) その(3) その(4) その(5)


コトル湾沿岸三次元立体地図
出典:モンテネグロのアドリア沿岸地域大地図
Source
:http://www.montenegromap.net/montenegro_maps/montenegrocoast_map_big.JPG
     
MontenegroMap.com


 以下は、2007年3月10日から14日の間に現地調査を行った主要地点図である。本現地調査はクロアチアのドブロブニクを主眼としていたが、コトルなどモンテネグロのコトル湾沿岸地域も対象としている。


コトル湾沿岸主要地名一覧
Original Source:http://www.sindcentar.cg.yu/location.html


コトル湾地域(Boka Kotorska Bay)全図
<主な凡例>
@、Aヘルセグノビ(Herceg Novi)、B、CDenovlcl、DBijela、EKamenarl(フェリー乗り場)、G古都ペラスト(Perast)、I,J:古都コトル(Kotor)、Lチバット空港(Tivat Airport)、M友人の別荘がある山頂、Nコトル湾入り口、Oアドリア海方面、P山岳地域、ボスニア・ヘルツェゴビナ方面

■Lustica Mountain, Boka Kotorska Bay

 2007年3月11日、私たちはドブロブニク国際空港でレンタカーを借り、予備調査としてヘルセグノビ経由でコトルまで往復した。天気が悪く、良い写真がとれなかったが、とにかくコトルまで行けた。

 翌3月12日、ヘルセグノビ在住の友人と会った。友人の
Boka Rankoさんの提案でLustica山頂(M)にある彼の別荘(ゲストハウス)に行くことになった。連載(3)にあるフェリーを使い、標高600mの
Lustica山頂にある別荘に到着。一晩泊めてもらった。

 標高600mの山頂(Mからの眺めは格別、抜群で、西のアドリア海、Lusticaを取り巻く入り組んだコトル湾の全貌がパノラマ状に見渡せた。

 こんな経験はおそらく一生に一度であろう。山頂には電気、水道、ガスがあり、何と山頂とヘルセグノビの間は、無線を使ったインターネット及び携帯電話回線で常時結ばれており、日本はじめ全世界とも常時連絡がとれた。もっぱら、
Rankoさんは無線通信の技術者で、お仕事も通信関係である。

 
ランコさんの別荘があるルスティツァ山へは、ヘルセグノビから直線距離では非常に近い。しかし、フェリーを使っても車で1時間以上かかった


ヘルセグノビの対岸にあるルスティツァ山頂(M)にあるランコさんの別荘

■関連ブログ
青山・池田:モンテネグロ紀行-思わぬ経験、ルスティツァ山A 
青山・池田:モンテネグロ紀行-人口60万の独立国、ヘルセグノビ@
青山・池田:モンテネグロ紀行-絶景の古都、コトル、パレスト


M
から@、A、B、C、P方面を見る。600mの山頂Mから撮影したヘルセグノビ全景。後に黒い山がそびえる


M
から@、A、B、C、P方面を見る。600mの山頂Mから撮影したヘルセグノビ全景

Mから@、A、B、C、P方面をみる。Mの標高は600m。地図中橙部分はボスニアヘルツェゴビナ及びクロアチア
Source:http://www.montenegromap.net/montenegro_maps/montenegro_coast_big.JPG


M
からB、C、P方面を見る。背後にボスニアヘルツェゴビナの山脈が見える
画像処理により山脈のもともとの色彩が再現されている


M
Lustica山頂とヘルセグノビの間でインターネットと携帯無線をつなく送受信装置


M
からN、O方面を見る。夕日のモンテネグロ・クロアチア国境方面。対岸はイタリアのバーリ。


M
からN、O方面を見る。夕日のモンテネグロ・クロアチア国境方面。対岸はイタリアのバーリ。


M
からN、O方面を見る。昼間のモンテネグロ・クロアチア国境方面。対岸はイタリアのバー

つづく