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グアム島総合調査
  

野生生物保護区3
(Wildlife Refuge Visitor Centre)

青山貞一 Teiichi Aoyama・池田こみち Komichi Ikeda
April 15, 2018 独立系メディア E-wave Tokyo 
無断転載禁


グアム島全体目次

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グアムの自然     出典:グアムの自然 |グアム政府観光局
            
 グアムの美しい風景と豊かな動植物がつくりだす魔法のような魅力は、なんといっても見て確かめるのがいちばん。平均気温は29℃で、太陽をたっぷり浴びながら壮大な自然を探索できます。ダイビングやハイキング、潜水艦ツアーに参加してグアムの自然の驚異をすみずみまで体験し、恋人岬やセッティ湾、そしてセラ湾の展望台から雄大な景色を満喫してください。

世界に1つだけのパラダイス
 2つの死火山を石灰岩の台地が連結するグアムの地形は、この島に暮らす人々に負けないくらい独特です。島の大部分を囲んでいる平坦なサンゴ礁には深い水路が走り、海岸地帯は砂浜と険しい断崖線、そしてマングローブを特徴としています。

 グアムには32の滝とラムラム山という世界最高峰の山があります。そんなはずはない? でもラムラム山のふもとを海底の最も深い場所、マリアナ海溝と考えてみてください。ラムラム山(チャモロ語で「稲妻」の意味)は海抜約400mですが、厳密には威容を誇るあのヒマラヤの高峰を凌駕するのです。

自然保護
 温暖な気温と良質な土壌に恵まれたグアムはパパイヤやマンゴー、カラマンシー、パンノキ、アボカド、そしてバナナなどの農産物を育て、こころゆくまで味わい、自然との最大限の調和のうちに生きていける場所です。

 グアムの住民は美しい環境への責任をとても真剣に受けとめています。毎年開催される人気のロードレースのマスコットは絶滅危惧種の鳥「ココ(別名グアム・レイル)」。飛べない鳥ココはヘビや農薬などさまざまな脅威にさらされています。その生存をかけた闘いに関心を集めることがレースの目的です。

 行政関係者や環境保護活動家、そしてグアム政府観光局は協力して5カ所のマリンパークで海洋文化財の保護に取り組んでいます。野生生物の保護区やサンクチュアリを設けることで、ラグジュアリーで現代的なグアムを造りあげる開発によって素晴らしい自然環境が打ち負かされないよう守っているのです。

 タモンの観光エリアの中心にあるクッシング動物園では、多種多様なグアム固有の動植物(一部の海洋生物も含めて)を見ることができます。

 ビジターセンター内展示のつづきです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2018-4


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900   2018-4



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2018-4



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2018-4



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2018-4



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2018-4

 ここでビジターセンターの事務室から女性がでてきたので、DVDを上映してもらうとともに、議論になりました。

 以下はグアム島を含む中部太平洋海域の自然、生物、魚類などのDVDの冒頭部分です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2018-4

 また学芸員の女性からグアム海域に生息する魚類の大判のポスターを2枚頂きました。池田が持っている白色の筒がそれです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2018-4


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