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シルクロードの今を征く

Now on the Silk Road

合十舎利塔1

(宝鶏市、中国)

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月 更新:2020年4月1日
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合十舎利塔1 合十舎利塔2 合十舎利塔3  合十舎利塔4 展示 参道壁画

 本稿の解説文は、現地調査や現地入手資料、パンフなどに基づく解説に加え、百度百科中国版から日本への翻訳、Wikipedia 日本語版を使用しています。また写真は現地撮影以外に百度百科、Wikimedlia Commons、トリップアドバイザーさらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビュー、百度地図などを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を記しています

 中国陝西省宝鶏市にある法門寺の合十舎利塔1です。

宝鶏市の法門寺合十舎利塔1

  

 この法門寺<合十舎利塔>は、2004年に建設が始まり、台湾の著名な建築家であり設計家である李祖原が画策設計したものです。塔の高さは148メートル、両方の手を合掌した形となっており、その間に仏舎利を納めた宝塔を建築し、塔内には世界的に有名な仏祖釈迦牟尼の真身舎利(本物の骨)が奉られています。舎利塔の総投資額は五十億人民元を超えています。

 
総建築面積は76690平方メートル、そのうちの60225平方メートルは地上の面積、地下の面積は約16465平方メートルです。

 2009年3月29日も仏教の聖地法門寺の合掌舎利塔が落成しました。2009年5月9日には、仏の指の仏舎利大法要が挙行されました。
 
 
 出典:中国百度百科


 法門寺の合十舎利塔、法門寺の敷地の西側(左側)にあり、以下のグーグルマップの白色部分です。その延長距離は約2kmあります。


出典:グーグルマップ

 以下は、合十舎利塔の主要部分を衛星写真で見たものです。いずれにしても、小型飛行機の滑走路に相当する巨大施設であり、参道を端から端まで歩くだけで30分以上かかります。


出典:グーグルアース

 合十舎利塔は以下の法門寺伽藍の案内図(平面図)の西側(左側)一帯にあります。


出典:法門寺
撮影及び整序:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 当日は、残念ながら曇天で合十舎利塔の綺麗な金色を撮影できませんでしたが、合十舎利塔の巨大さは十分にお分かりいただけると思います。


法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔4
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



法門寺 合十舎利塔1 
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900


合十舎利塔2つづく