シルクロードの今を征く Now on the Silk Road ヴェネツィア( Venezia、イタリア) ペギー・グッゲンハイム・コレクション (Peggy Guggenheim Collection) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2019年4月20日 独立系メディア E-wave Tokyo |
<ヴェネツィア総合メニュー> <美術館3> ペギー・グッゲンハイム・コレクション ヴェネツィアン・グラス1 ヴェネツィアン・グラス2 ヴェネツィアン・グラス3 東洋美術館1 東洋美術館2 東洋美術館3 東洋美術館4 本稿の解説文は、現地調査に基づく開設に加え、Veneziaイタリア語版を中心にVenice英語版からの翻訳及び日本語版を使用しています。また写真は現地撮影分以外にWikimedlia Commons、さらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビューを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名をつけています。 ◆ペギー・グッゲンハイム・コレクション 以下は、グーグルマップで見たペギー・グッゲンハイム・コレクション (Peggy Guggenheim Collection) です。 出典:グーグルマップ 出典:グーグルマップ 出典:グーグルマップ 以下は、ペギー・グッゲンハイム・コレクション (Peggy Guggenheim Collection) の玄関です。 ペギーグッゲンハイムコレクション、ヴェネツィアデイレオーニ宮殿への入口 Source:Wikimedia Commons CC 表示-継承 3.0, リンクによる 大運河側から見たペギー・グッゲンハイム・コレクション 出典:グーグルマップ・ストリートビュー ペギー・グッゲンハイム・コレクション (Peggy Guggenheim Collection) は、イタリア、ヴェネツィアのカナル・グランデ沿いに位置します、ソロモン・R・グッゲンハイム財団の美術館の一つです。 概要 主に、鉱業を営んでいたソロモン・R・グッゲンハイムの姪で、マックス・エルンストの前妻(1941~1946)、ペギー・グッゲンハイム(Peggy Guggenheim、1898 - 1979年)が収集したキュビスム・シュルレアリスム・未来派などの20世紀前半美術のコレクションから構成されています。 建物は18世紀に建設された邸宅で、1949年にペギー・グッゲンハイムが購入しその後30年ほど彼女の住まいでした。 1951年からは邸宅の庭園部分が4月から10月の間のみ一般公開されるようになります。ペギー・グッゲンハイムの死後、1980年からは美術館として公開されています。 コレクションはピカソ、ジョルジュ・ブラック、パウル・クレー、ワシーリー・カンディンスキー、サルバドール・ダリ、ルネ・マグリット、ジョアン・ミロ、マルク・シャガール、ピエト・モンドリアン、マルセル・デュシャン、コンスタンティン・ブランクーシ(『空間の鳥』)、ジャクソン・ポロック、マリノ・マリーニなどの作品を所蔵しています。 ・パブロ・ピカソ, 1911年, The Poet (Le poete), oil on linen, 131.2 × 89.5 cm ・ジャン・メッツァンジェ, 1911~12年, Au Velodrome, oil, sand and collage on canvas, 130.4 × 97.1 cm ・マルセル・デュシャン, 1911-12年, Nude (Study), Sad Young Man on a Train (Nu, esquisse, jeune homme triste dans un train), oil on cardboard mounted on Masonite, 100 x 73 cm ・アルベール・グレーズ, 1914年, Woman with animals (La dame aux betes) Madame Raymond Duchamp-Villon, oil on canvas, 196.4 x 114.1 cm ペギー・グッゲンハイム・コレクションから見た大運河(カナル・グランデ) Il terrazzo sul Canal Grande Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0, Link 博物館(美術館)への入口 L'ingresso del museo Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0, Poveznica ヴェネツィアン・グラス1につづく |