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夕暮れの洗足池のサクラ


水生植物園

青山貞一・池田こみち

掲載日:2015年4月7日
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水生植物園  サクラ広場  池月橋と千束八幡神社  勝海舟夫妻墓所と西郷隆盛留魂碑

 2015年4月6日、夕方、散歩を兼ねて研究所がある目黒区大岡山から大田区南千束にあります「洗足池」にサクラを見物に青山、池田で行きました。

 今年はソメイヨシノの満開を過ぎましたが、しだれ桜が満開の4月6日夕方の見物です。


 まずは洗足池の概要から。

洗足池

 洗足池は東京都大田区南千束にある池です。水源は湧水池であり、流れ込む川はありませんが、付近一帯には農家が作物の洗い場として利用していた大小の湧水が多くあり、用水路を通して池に流れ込んでいました。

 洗足池の主要水源となる湧水は4か所あったとされており、現在は清水窪弁財天(大田区北千束1-26)の涌水が残っています。今も水量が豊富で、浸透管を用いて洗足池に流れています。

 下流については、洗足池を出た水は洗足流れとなり、最後には呑川へと合流します。かつては農業用水として利用されていましたが、現在は住民の憩いの場となっています。



出典:東京都大田区

洗足池の名の由来

 この地域の古い地名は「千束」(せんぞく)であって、その名は平安時代末期の文献にも見られます。由来としては仏教用語の千僧供料(せんそうくりょう)の寺領の免田であって、千束の稲が貢租(税)から免除されていたとする説や、「大池」(洗足池の別称)を水源として灌漑に利用されたので稲千束分の税が免ぜられていたとする説などがあります。

 のちに、身延山久遠寺から常陸へ湯治に向かう途中の日蓮が、池のほとりで休息し足を洗ったという言い伝えが生まれ、千束の一部が「洗足」となっています。

 日蓮上人が袈裟をかけたと言われる「袈裟掛けの松」(3代目)も残っています。池の北側の中島には弁才天が祀られています。


出典:Wikipedia



洗足池への行き方 

 下のグーグルマップにあるように、東急池上線の洗足池駅、東急大井町線の大岡山駅、北千束駅、東急目黒線の洗足駅などから歩いて行けますが、最も近いの池上線の洗足池駅です。

 なお、駐車場がほとんどなく、周辺は閑静な住宅地内なので路上駐車は違法駐車となりますので、電車で行くようにしてください。その他、東急の主要駅からバスが出ているはずです。



出典:グーグルマップ


 この日は曇天の夕暮れでしたのであまり良い色がでませんでしたが、以下は当日撮影した写真の一部です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6

 下は水生植物園です。 

 以下の白い花は「シャガ」です。



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6



撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-4-6


 池には沢山の大きな錦鯉が泳いでいました。



撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-4-6



撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-4-6


 また大きなカメさんもいました。 このカメさんはアカミミガメです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6



撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-4-6



撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-4-6


 カモさんら水鳥も。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-4-6



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6


つづく