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安倍首相の海外バラマキ

と同行企業
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首相中央アジア同行の日本企業50社

青山貞一編
独立系メディア E−wave Tokyo
掲載月日:2018年1月10日

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検索ワード:安倍首相 安倍政権 海外経済支援 海外経済援助 バラマキ
        同行企業 原発売り込み 武器うりこみ 企業献金

  ◆池田こみち:日本の焼却・溶融炉、官民一体の海外売り込み実態

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 安倍首相の海外バラマキ・リストの3つ目は、安倍総理が外遊するとき同行した企業・団体リストのその2です。

 以下は安倍首相が中央アジア五カ国を訪問したのに同行した企業・団体についての日経新聞記事2本です。このときは、日本の商社やプラントメーカーなど50社が同行しています。ただし、詳細リストは現時点で未入手です。

中央アジアに50社同行 首相、22日から外遊
   2015/10/19 23:44日本経済新聞 電子版

 安倍晋三首相が22日からカザフスタンなど中央アジア5カ国を訪問するのにあわせ、商社やプラントメーカーなど50の企業・団体が同行する。豊富な資源などを念頭に、トップセールスで積極的な経済外交を進める。

 首相は22〜28日にトルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタンを歴訪し、各国首脳と個別に会談する。

 首相の外国訪問で民間企業の同行は1月の中東以来となる。今回の中央アジア…

首相、モンゴル・中央アジア5カ国訪問へ出発
  2015/10/22 10:24 日本経済新聞  電子版

 安倍晋三首相は22日午前、モンゴルと中央アジア5カ国を訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。これに先立ち空港で記者団に「各国は質の高いインフラを求めており、日本の果たす役割がある。関係を飛躍的に強化したい」と述べた。トップセールスで経済関係を強化する考えを示した。

 28日までの7日間でモンゴル、トルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタンの6カ国を訪れる。

 中央アジアには商社、プラントメーカー、銀行、大学など50社・団体が同行する。首相の外遊に民間企業が同行するのは今年1月の中東歴訪以来となる。首相のトップセールスによる積極的な経済外交を展開する。天然ガスが豊富なトルクメニスタンで日揮など5社が1兆円規模の天然ガスプラントの受注で基本合意するなど首相訪問に合わせて複数の大型案件の交渉が進展する見通しだ。

 日本の首相が中央アジアを訪れるのは2006年の小泉純一郎首相(当時)以来だ。トルクメニスタン、タジキスタン、キルギスは日本の首相として初めての訪問。中国の存在感が急速に高まっている地域で日本企業の進出は遅れており、首相訪問で巻き返しを図る。


 
 さらに、以下は、しんぶん 赤旗 2017年7月10日(木)「首相外遊に企業同行 不正行為の丸紅も」というタイトルの記事です。同行企業のなかに、米国の海外腐敗行為防止法違反に問われ有罪を認めた丸紅が含まれていることが分かりました。

◆首相外遊に企業同行 不正行為の丸紅も
  しんぶん 赤旗 2014年7月10日(木)

 安倍晋三首相は6日から12日の予定でニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニアの3カ国を歴訪中です。首相の外遊には経済ミッションとして約30〜40社の企業が同行しています。その中に、米海外腐敗行為防止法違反に問われ有罪を認めた丸紅が含まれていることが分かりました。

 丸紅は3月、インドネシアで獲得した電力事業に絡んで贈賄に関与した罪に問われ、米司法省と司法取引契約に合意。有罪を認め8800万ドル(約90億円)の支払いに同意しました。

 米司法省の発表によれば、丸紅はフランス企業の米国子会社、インドネシア子会社と企業連合を組み、電力関連サービスを提供する契約を獲得できるよう同国の有力議員や国営電力会社の幹部らに働きかけ、受注成功の見返りとして米国内にあるコンサルタント会社の銀行口座経由で、インドネシアの銀行口座に振り込みを行ったとされています。

 この問題で外務省は「わが国の政府開発援助(ODA)事業で不正行為を行った」として、2014年3月26日から12月25日までODA事業への参加を排除する措置を取っています。

 丸紅は12年1月にも、ナイジェリアの液化天然ガス施設建設事業に絡んで贈賄に関与したとして、米司法省に5460万ドル(約42億円)の罰金を払うことで合意しています。

 違法行為で外務省が処分している企業を、経済ミッションとして外遊に同行させる安倍首相の責任が問われています。



つづく