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関連スレッド 公共事業 自然破壊 北軽井沢 移設される吾妻線の新川原湯温泉駅近くで永年乳業を営んでこられ、一貫してダム建設に反対されてきた豊田牛乳の社長夫妻だが、工場の真ん前に吾妻線の新駅が出来、完全に孤立状態?となっている様は、何とも寂しい限りだった。 吾妻線の新川原湯温泉駅近くの軌道 撮影:青山貞一、Nikon cool Pix S8 2013.4.28 吾妻線の新川原湯温泉駅近くにて 撮影:鷹取敦、CASIO EX-H20G 2013.4.28 下の写真は、上の写真の反対側から撮影した新川原湯温泉駅。右上に豊田牛乳社屋が見える。 移設される吾妻線の新川原湯温泉駅。右上に豊田牛乳社屋が見える 撮影:青山貞一、Nikon cool Pix S8 2013.4.28 下は、2012年8月、東京都大田区の2名の区議会議員と現地視察した際に豊田乳業の豊田社長とお会いした際のコラムである。
以下は2010年7月に、青山研究室の学生(田中君と荒井君)を連れ八ッ場ダム工事現場に行った後に書いたブログのうち、豊田乳業社長と青山が議論した部分である。
吾妻線の事業主、JR東日本にとって、八ッ場ダム事業は、おそらく何らメリットがないのではないか? おそらく吾妻線の巨大橋梁工事もJR関連企業ではなく、国土交通省の息のかかった土建業者が請け負っているはずである。 確かに立派でピッカピカの橋梁や軌道それに新川原湯温泉駅はできた。しかし、それらはあくまでも沿線のうち、長野原町部分のみである。 従来の川原湯温泉駅近くを走行するJR吾妻線 撮影:青山貞一、Nikon cool Pix S8 2013.4.28 従来の川原湯温泉駅近くを走行するJR吾妻線 撮影:青山貞一、Nikon cool Pix S8 2013.4.28 JR吾妻線のトラス型鉄橋。背後にある山頂がおそらく ダム本体が見れる見晴台となる? 撮影:青山貞一、Nikon cool Pix S8 2013.4.28 JR吾妻線のアーチ型橋梁とトラス型橋梁。これらも水没する 撮影:青山貞一、Nikon cool Pix S8 2013.4.28 水没地域の住民や温泉の取り壊し、移転もかなり進んでいるが、川原湯温泉の移転は、ほとんど進んでいない。おそらくこれは、吾妻線の新川原湯駅及びその前後の軌道の付け替えと連動していることが遅れの原因と思える。 しかし、源頼朝が開設したとされる鄙びた川原湯温泉は、あの場にあればこそ、日本各地の温泉マニアなどが来訪するのであって、運動場のような造成地まで源泉を引いたからと行って、観光客や湯治客が集まるとは到底思えない。 つづく |