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過去に学び、未来へ
「九・一八事変」90周年を迎えて
平和を心に刻み直そう

  CGTN/CRI 2021年9月18日

 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年9月18日
 

遼寧省瀋陽市にある「九・一八」歴史博物館
出典:中国人民網

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柳条湖(9.18)事件満州事変発端の記憶が残る
九一八事変を忘るることなかれ 中国各地で防空警報
過去に学び、未来へ 9.18事変 90周年を迎えて平和を心に刻み直そう
<詳細>「柳条湖事件」、満州事変の発端となる鉄道爆破事件
中国人が9.18事件を思う時、日本の与党自民党、総裁選で反中を競う

 90年前の1931年9月18日、中国を侵略する日本軍が南満州鉄道を爆破し、「九・一八事変(柳条湖事変)」を引き起こしました。その翌日に遼寧省瀋陽市が陥落し、1932年2月に中国東北全域が陥落しました。旧日本軍は中国の東北地域で残虐な植民地統治を行いました。我々は歴史という最良の教科書をもって、過去に学び、未来へと向かう必要があります。

 「九・一八事変」90周年にあたり、中国の最高指導者である習近平主席がこれまでに発言した「九・一八事変」や「東北抗日連合軍」、そして「東北抗日精神」などに関する論述を振り返ります。そして、先人を偲び、平和を心に刻み、歴史の警鐘を鳴らしながら、未来を切り開いていきましょう。

 2020年9月3日、習主席は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利75周年の座談会で重要な談話を発表し、「“九・一八事変”は中国人民抗日戦争の起点にあたる。中国人民はそれ以降、東北において奮起して侵略者と戦い、世界反ファシズム戦争の幕を開いた」と指摘しました。

過去に学び、未来へ 「九・一八事変」90周年を迎えて平和を心に刻み直そう

東北抗日連合軍(資料写真)


東北抗日連合軍(資料写真)
出典:CGZN/CRI



警钟长鸣 默哀明志 纪念“九·一八”事变爆发90周年
出典:中国新聞網  CNS



警钟长鸣 默哀明志 纪念“九·一八”事变爆发90周年
出典:中国新聞網 CNS



警钟长鸣 默哀明志 纪念“九·一八”事变爆发90周年
出典:中国新聞網 CNS

 2015年7月、吉林省を視察中の習主席は東北抗日連合軍の歴史を振り返り、「(東北抗日連合軍の)歴史を生かしながら研究し、伝えていくように」と指示しました。さらに、関連の記念活動を催すことで社会に「プラスのエネルギー」を注ぎ込むようにと呼びかけました。

 2016年5月、黒龍江省を視察中の習主席は東北抗日連合軍の精神、北大荒精神、大慶精神、鉄人精神の発揚を呼びかけ、「これら優れた精神を生かしながら共産党員と幹部らを教育し、優れた伝統を伝承し発揚することで、社会の正しい気風を醸成するように」と激励しました。(Lin、謙)


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