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日本語翻訳版 【中国を読み解く】 
J・people.cn
 
人民網

池田こみち冒頭解説(日本語版3本共通)

動画からのトランススクリプト及び翻訳:
池田こみち (環境総合研究所顧問)
 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年7月7日
 
第一部 中国を抑え込むのが不可能な理由 
 Part1 Through the Lens of 'Mutually Assured Prosperity'
第二部 中国共産党は、なぜ唯一無二なのか
 Part2 Why is the socialist system so successful?
第三部 中国共産党は人民の「全方位的利益党」である
 Part3 The CPC is the ‘holistic interest party’of the people

みなさま

池田こみち・青山貞一です。

 7月7日の独立系メディア E-wave Tokyoの記事は、このところ池田が大奮闘して、英語のビデオから英語のテキストをトランスクリプトし、その後、そのテキストをもとに日本語に訳した対談で、日本語で3種類それに対応した英語が3種類、合計6本あります。

 その後、池田が自らプロデュースしたそれら6本をWebに全部掲載し、同時に元々の英語のWebもワンタッチでみれるようにしました。また以下の冒頭解説も、池田が書いています。


◆中国共産党100周年に寄せて- 「中国を読み解く」3本の対談 

 中国共産党が今年、創立100周年の記念の日を迎えるに当たり、人民日報(中国名人民網)は、「中国を読み解く」(Understand China)と題して3つの対談を動画配信しています。

 日本をはじめ、各国メディアが中国共産党100周年に因んで様々な特集や関連報道を行っています。各国政府はもとより、世界の人々がこの30年の中国のめざましい発展と進歩を目の当たりにして、驚嘆すると共に脅威を感じているのも事実です。特に一帯一路構想の下での世界各地への中国の進出や相次ぐ宇宙探査活動の成功、パンデミック封じ込めへの素早い対応を見せつけられたことによるある種のショックは大きかったと思います。

 それに加え、香港問題、新疆ウイグル自治区問題、台湾問題などに対する西欧諸国との間での認識のずれや、十分な証拠もないまま、一方的な解釈に基づく偏った評価が流布され、西側諸国政府からの虐めとも言える誹謗中傷やメディア攻撃が続いたことも拍車を掛けています。

 中国政府はその都度、外交報道官の記者会見でしっかりと反論していますが、溝は深まる一方のように思えます。そもそも、西側諸国、中でもG7諸国は自らのことを棚に上げて、中国のことをよくそこまで悪し様に言えるものだと思います。

 今回の「中国を読み解く」の3本の対談では、中国を理解するためには、まず中国共産党というものがどういうものかをその歴史と経過、メカニズムとシステムについて第三者的かつ現実に基づいて多面的に理解することが必要という趣旨で企画されています。

 相手国のことを理解しないことには友好も協力も始まりません。まず必要なことは、西欧諸国は、自分たちの制度、システムこそ最も素晴らしく世界の模範となるべきもの、という上から目線の立場を改めることが必要です。

 欧米や日本の自由と民主主義は完璧でそれほど素晴らしいものかどうか、胸に手を当ててみればすぐにわかると思います。政治や行政の腐敗・汚職、大企業の横暴、人々の暮らしの格差の拡大、それぞれの歴史に見られる虐待や差別、戦争における他国への侵略などなど数え上げれば枚挙にいとまがありません。加えて、中国「共産党」は一党独裁で専制国家というステレオタイプの決めつけから、中国の政治システムをバイアスをもって見ていないだろうか。日本を含め西欧諸国は、まず、中国共産党の歴史成り立ち、現状を正面から理解し、中国国民の意識を理解せずに中国をイデオロギーや思い込みや無知あるいは誤解したまま、世論を惑わすような批判するのは止めなければなりません。

 この機会に、一部のメディアの報道や政治家や評論家の言葉を鵜呑みにして中国バッシングをしていないかどうか、一人一人が改めて考えてみる必要があるでしょう。

 中国は、人口14億人超、PPP(購買力平価)で最大の経済規模を誇り、最大の中間層(6~7億人)を持ち、130カ国との最大の貿易国となっています。世界は中国を封じ込めてそれぞれの経済を成り立たせることはもはや出来なくなっていることに気づく必要があります。

 そうであれば、どのようにお互いに理解し合い、協力し、Win-Winの関係を築けるのか、まずは中国を理解することが必要なのは間違いないでしょう。対談では、「勇気を持って中国を訪れ」、見て聞いて、話してみること、が大切だと指摘しています。

 青山は国交回復後、何度も中国に行っており、2009年にはCOVID-19で全世界的に有名になったあの武漢大学大学院で講演までしています。私(池田)は2019年には2度青山と一緒に行ったシルクロードの始点の西安市と、現在欧米が中国を誹謗中傷や攻撃している新疆ウイグル自治区の西域に行き、生まれ変わった、その凄まじい中国の発展に目を見張りました。

今回の3本の対談では、いろいろなことに気づかされます。それぞれが12-13分の英語の対談なので、是非心を開いて聞いて欲しいと思います。


中国共産党が創立100周年を迎えるにあたり、人民網では特集「中国を読み解く(UNDERSTAND CHINA)」をお送りします。

各国政界の要人や国内外の学者を対談に招き、異なる視点の意見交換や意思疎通を通じて、真実の立体的かつ全面的な中国を読み解いていく。

今回の特集は計3部構成です。以下に日本語版を示しますが、どこから入っても英語版を含め6本に行き来できるようにしています。

第1部:米中関係全国委員会(NCUSCR)のスティー
    ブン・オーリンズ会長と復旦大学中国研究院の
    張維為院長が対談。
  ◆「中国を抑え込むのが不可能な理由」

第2部:英国48グループ・クラブのスティーブン
   ・ペリー会長と外交学院の孫吉勝副院長が対談。
  ◆「中国共産党はなぜ唯一無二なのか?」
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第3部:英国の学者であるマーティン・ジェイク
    ス氏と復旦大学中国研究院の張維為院長が対談
  ◆「西側民主主義はなぜ人民の利益を守ることが
    難しいのか?」