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日本人外交官殺害の真相?(7)
   青山 貞一

掲載日:2004.3.30

 以下は2004年4月5日の共同通信記事。

 日本政府にとって第三者とは言えない「警察庁」による鑑定で以下を信用せよというのはまったく無理。

 100%第三者による鑑定の必要性がますます増してきた。

 そもそも、確度は道路の幅員、両車両の間隔、両車両の車高等によって異なる。また銃弾の破片、すなわちサンプル(検体、試料)はそもそも本物かどうかが最大の問題となる。
 
米軍誤射「状況矛盾する」 外交官殺害で警察庁 (共同通信)
[ 2004年4月5日19時25分 ]

 イラクの日本人外交官殺害事件で、銃撃された四輪駆動車の検証結果について、瀬川勝久警察庁警備局長が5日、参院イラク復興支援・有事法制特別委員会で報告し「(米軍の)軽装甲車から撃ったとする状況とは矛盾する」と述べ「米軍誤射説」の可能性は極めて低いとの見解を示した。

 舛添要一氏(自民)の質問に答えた。瀬川局長は「約1メートルの高さから銃撃されたと推定できる」と指摘。米軍軽装甲車の車高は1・37-1・83メートルで「銃座を置けばさらに(銃の位置は)高くなる」と説明した。

 また「銃器の種類は特定できなかった」としながらも、銃弾の破片とみられる金属片と、ロシア製自動小銃カラシニコフの銃弾について「銅や亜鉛のパーセンテージは若干違うが、成分は同じだ」と述べた。[ 2004年4月5日19時25分 ]