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9.11自作自演論の検証(1)
   青山 貞一

掲載日:2004.3.21

 9.11以降、世界が変わったことは間違いない。

 しかし、もし9.11が米国なりブッシュ政権の自作自演であったとしたなら、当然、世界は再度変わらざるを得ないだろう。

 9.11以降、日本人でこの自作自演論を展開してきたのは、国際ジャーナリストの田中 宇(さかい)氏と木村愛二氏である。さらに米国在住のケイ・ミゾグチ氏は技術論的にこの自作自演論を検証している。彼らの著書や論文を読み進むうちに、9.11の謎は深まるばかりである。

 9月21日早朝、9.11以降、坂本龍一らと設置した「非戦メーリングリスト」に、友人が自作自演論に関連する研究レポート「911事件の真相」のエッセンスを問題提起した。

 その内容は、以下の通りである。

○二機目の航空機がWTCビル突入する瞬間の映像を拡大してみると、突入よりわずかに早く同じビルの反対側が爆発を起こしている。

○WTCビル崩壊のとき、一瞬早くビルの真ん中の高さで爆発が起きている。

○鉄が溶解するには1600℃が必要だが、ジェット燃料ではせいぜい800℃にしかならない。

○近くの大学の地震計が、それぞれのビルの崩壊の8秒から10秒前に揺れを観測している。

○ユダヤ人の死亡者数が時間と共に著しく減っている。
 9/12イスラエル外務省 約4000名
 9/13エルサレムポスト 約3000名に訂正
 9/18エルサレムポスト 約140名に訂正
 9/22ニューヨークタイムズ  3名と公表
 うち2名は飛行機の乗客、1名は仕事でWTCビルを訪問。

○911の前週、AAとUAの株取引が12倍増えている。

○CIA関連会社が事前にUAなどの株を空売り。一番儲けたのはモルガン・スタンレー。

○飛行機(ボーイング767)には通常ないはずのこぶが右翼付け根にある。リモートコントロール装置の可能性。


出典:http://www.freeamerican.net/wtc2.jpg

○その実験として使われた可能性がある99年11月のエジプト航空990便の墜落事故。

○リモートコントロールの場合に特徴的なのがボイスレコーダーが回避されるために音が空白になること。

○飛行機は通常、安全設計のために1.5G以上は出ないようになっている。リモートコントロールされるとき以外は。

○WTCの写真を拡大すると、近くを猛スピードでミサイルが通過している様子が映っている。

○ペンタゴンの破壊跡は飛行機のサイズにあっていない。

○飛行機が建物にぶつかったとしても破片が溶けて消えることはない。

○飛行機の先端部分が突入してビル三つを貫通したことになっているが、先端部は無線通信部品のためにファイバーでできている。

○携帯電話で話したということになっているが、そのような請求はなかった。

○しかもそのためには携帯局を5個通過するが、そこで通信許可を得られるだけの時間はない。